日産ノート HIDヘッドライトの取付
伊豆の国市のS様、日産ノートライダーのHID(キセノン・ディスチャージヘッドライトとも呼ばれます)取付でご来店いただきました。
(お客様の許可をいただいて掲載しています。)
このNOTE、新車で購入した当時はHIDの設定がなく(現在はHIDも選べるようですが)
ハロゲン仕様なので 夜間走行時にヘッドライトが暗いということにお悩みでした。
まあ、ちょっと暗いですね。
施工後のHIDヘッドライトは↓の写真です。
照らした感じの Before&After です。
やっぱり 違いは一目瞭然ですね。
HIDヘッドライトを後付けすると
・バラスト(約7cm×7cm×2cm)
・イグナイター(約7cm×2.5cm×2.5cm)
・リレー
などが、新たにエンジンルーム内に追加されることになります。
主に悩ましいのはバラストの取付位置ですが・・・
・熱対策(バラストはかなり高温になります)
・水がかからないか(雨だけでなく、油脂類の補充作業でこぼれる危険性も考慮)
・メンテナンス性がいいか(別作業でHIDを外すことがあるかもしれませんから)
これらを考えながら、最善の策を講じます
Before
After
ちょっとわかりにくいですよね・・・詳細写真を撮り忘れました^^;
バラストは、パッと見 目につかないよう なるべく下の方に設置しました。
配線はフレームの中、端子接続部は外す時に苦労しない位置に取付しています。
それから、ウチではHIDを取り付ける際、必ず「焼き入れ」をしています。
ハロゲンやHIDは 油や汚れが付着すると著しく耐久性が落ちるので ガラス部を素手で触らないのはもちろん
製造工程や作業中に不純物が付着している可能性もあります。
ヘッドライト内で不純物が蒸発すると、ヘッドライト内側が曇る原因にもなるので
数分間 空焚きをして不純物を蒸発させてから組み付けます。
コレをやっておくと、長く快適に使えるので 手間ですが結果的には経済的だったりします。
S様、この度はご依頼ありがとうございました。
明るいヘッドライトで夜間走行も快適なドライビングをお楽しみください。