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東京株、1年半ぶり2万円回復=米株高や円安を好感

2017.06.02 01:59

トーラムオンライン rmt│toram rmt 2日午前の東京株式市場で、日経平均株価が取引時間中として約1年半ぶりに2万円台を回復した。前日の米株式市場で、優良株で構成するダウ工業株30種平均が3カ月ぶりに史上最高値を更新したことや、好調な米経済指標を受けて為替市場で円安・ドル高が進んだことなどを好感。輸出関連など幅広い銘柄に買いが広がり、上げ幅は一時前日比200円を超えた。午前10時現在は、228円70銭高の2万0088円73銭。

 日経平均が取引時間中に2万円の大台に乗せたのは、2015年12月2日以来。

 米国では日本時間の2日夜、今月半ばの連邦公開市場委員会で追加利上げが実施されるかどうかの判断材料となる5月の米雇用統計が発表される予定。市場関係者からは、「米民間サービス会社が集計した雇用報告が市場予想を大幅に上回り、(利上げの動きを)先取りして株を物色する動きが見られる」との声が聞かれた。

 一方、東京外国為替市場の円相場は1ドル=111円台後半に下落。米経済指標の好調や日経平均株価の2万円台回復を受け、投資家が安全資産とされる円を売る動きを強めた。午前10時現在は111円64~64銭と前日比63銭の円安・ドル高。