アロマを応用した認知症への取り組みの現状
2017.06.03 09:37
E・I・A・J国際アロマテラピー学術協会共催
山本淑子ハーブ・アロマアカデミーの講師の講習会に医学博士、いとうまもる診療所 医学博士伊藤守先生に『認知機能とアロマについて』公演頂きました。
アロマの統合医療への応用が少しずつ進んできているという✨👼
アロマセラピストにとっては嬉しいお話を沢山して下さいました😊🌿
・2016年11月には…
東京工科大学応用生物学部、佐藤拓己教授らのチームによって
ローズマリー由来の『テルペノイド・カルノシン酸』がアルツハイマー病を抑制することを科学誌に発表❗
ローズマリーの容量も、それほど多くない量でいいようで食品に混ぜるレベルで効果がありそうとの
こと✨
食品由来物質で、病理学的にも臨床的にも効果が証明されました。
・平成25年には『海馬の謎100年の定説が覆り、嗅覚が海馬に確実に繋がった』
・脳の神経細胞は再生しないと言われていたが、例外的に脳の神経細胞である嗅覚細胞や海馬の細胞は再生することがわかったこと
・アルツハイマー型認知症患者は、昼夜が逆転している場合が多い。アロマは一日の生体リズムを自律神経の作用に基づいて整え朝は交感神経を優位にして脳を活性化させ、夜は副交感神経を優位にして活性化した脳を鎮めリラックスさせるという効果があることを、NIRS近赤外線脳血流マップ検査で実証されたこと。
いとうまもる診療所では…
アルツハイマー病をアロマでくいとめる為に
『認知症進行予防プログラム』をされており…
・認知症の非薬物治療でアロマは認知されている。
・さらに、匂い検査で早期発見ができること等、メディカルアロマのアロマセラピストとしてこれからの高齢化社会において活躍の場を広げていけるようなお話を沢山頂きました🌿🌿🌿