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2017.06.03 14:34
ハートエイドが作成したパンフレットには
「Uni-Voice(ユニボイス)」がついています。
これは、
『特定非営利活動法人 日本視覚障がい情報支援協会(JAVIS)』さんが
開発された二次元バーコードです
「視覚障がい者に対して、音声情報による情報普及に関する事業を行い、
視覚障がい者の社会参加が出来る社会の実現に寄与することを」
を目的に活動されています。
私自身、1年前は「Uni-Voice」のことをまったく知りませんでした。
ちょうどハートエイドの活動を始めたころ、
東京都さん作成のパンフレットを見て
「このバーコードらしきものは何だろう…」と思ってました。
このとき「Uni-Voice」の事を知っていたのは、
一緒にいたメンバー10人中、たったの1人でした。
●文書が読み取れない視覚ハンディ
●失読症などの文字情報ハンディ
●日本語を解せない言語ハンディ
これらを解決するツールとしてとても素晴らしものだと思いました。
(既に、ねんきん定期便やマイナンバー通知などにも採用されているのですが、
当時はまったく気づいていませんでした。。。)
情報があふれ、スピードが速い時代に
「印刷メディアを利用できない格差」は
日常生活を送る上で、重要な課題ですよね…
年金・税金・預金・公共料金請求書・医療情報など、
プライバシーにかかわる個人情報の入手も
今までは、第三者を経由してしか取得できない状態でした。
普及が広まれば、利用者の方のプライバシーが守れますね。
専用ソフトをパソコンに入れればMicrosoft Wordで作成でたので、
思ったよりも簡単にバーコードを作成することができました。
読み込みもスマートフォンやタブレット
(※一部対象外の機種があります)
などにアプリをダウンロードすれば読むことができるので
専用の機械を使わなくてもいいのがいいですね☆
携帯電話も対応している機種があります。
日本語だけでなく、外国語も一部対応してますので
観光案内や、飲食店のメニューで取り入れるなど
まだまだUni-Voiceの可能性は広がると思います!!
情報や言語もバリアフリーに!!
ヘルプマーク・ヘルプカードの普及活動をしていると、
自分の周りにはいない障害や病気、お困りごとのある方に
に触れる機会が増えました。
マークの普及だけでなく、それぞれの理解も深まり
だれもが生きやすい社会になればなぁと思っています。