【SEVENTEEN】あなたに伝えたい「울고 싶지 않아 (Don't wanna cry)」のすべて〜妹編〜
妹編です。遅くなってしまいました。お久しぶりです。妹です。
タイトルの通り、SEVENTEENの「울고 싶지 않아 (Don't wanna cry)」について。
SEVENTEEN 4th Mini Album「Al1」
そもそもSEVENTEENはいつから好きだったの?と自分に問いかけてみました。
名前は知ってはいたけど、やっぱり若いグループというイメージが強くてあまり見ず。
EXO目当てで歌謡祭を見ていたときについでに見るということが多々。
その後姉が「MANSE」を好きになり、私がプラクティスを見るようになり、
音楽番組での振り付けを変えたパフォーマンスなどの試みなどなどなど。
(これについても面白い点がたくさんあるので、別で語らねばなりません。)
ちゃんと見ていくとかなり力のあるグループだと確信し、追いかけることに。
時期的には2017年始まってすぐくらい?(HighlightのMV公開すぐ後だったはず。)
ただ今回はそれをすっ飛ばして最新の作品を語らせてください。
というのも、姉編にありましたが。
「Twitterのトレンドに「セブチ 微妙」と…。
これまでの曲と違う雰囲気に戸惑う声が多くて、そのことにびっくりしたと同時に
この曲の素晴らしさを語らずにはいられなくなりまして。
大声で語ろうかと思います!!!!!!」(姉)
↑姉編
そういうことです。
何事にも人には価値観というものがあるからこそ、好みがあるわけだけれども。
ただどうしても世論は数に傾くものです。ならば声を上げなければいけない。
SEVENTEEN過去最高傑作だと。
私はSEVENTEENのYoutube公式チャンネルを登録していたので、
まず真っ先にこのアルバムティーザーを見ました。
この1曲目がタイトル曲「울고 싶지 않아 (Don't wanna cry)」です。
かすかにジョシュアの高音、その後スングァンの感情いっぱいの声が聞こえます。
正直このままでは私は彼が何と歌ってるのか意味はわかりませんでした。
それでも歌い上げっぷりを聞きながら目を見開きました。何だこれは、と。
そして出たMVがこちら。
そもそもこのサムネイルに心打たれました。
個人的にSEVENTEENを勧めるポイントは、ダンスです。
ダンスが上手い?それは正直もうK-POPでは当たり前の世界です。
そのための練習生時代と呼ばれる時期がみんなありますよね。
自分たちでダンスを作ってる?それも他のグループにもいますよ。
じゃあ何が?
【フォーメーションの美しさ。これに限る。】
これは今回の振り付けに始まったことではなく、過去に披露してる曲全てに言えます。
ほら見てこの美しさ。特にこの広大な土地での衣装は何気にグラデーションになってます。
映像作品としても大満足です。ダンスシーンとメンバーそれぞれの姿のバランスも。
カット割りの多い映像ですが、気持ちの焦りが出てるように見えるなあと。
前半は立ち尽くして待つ姿が多く、後半になるにつれ外へ出て走る姿が多い。
これも歌そのものの世界観をそのままに捉えています。(あと色がすごくきれい。)
正直これ誰が監督したんだろうと気になって仕方がないです。
【君を探しに行かなきゃ。この一言に尽きる。】
何かを失うことをテーマにした曲って基本的にどのアーティストにもあります。
それを彼らがやるのも、いわばパターンのような気がしますね。
よくある傾向として「君がいない」ことや「今でも忘れられない」とか。
こう別れた後にその事実を受け入れられない曲が多い。思い出を振り返ったり。
でも彼らは「探しに行かなきゃ」って言うんです。
これで終わりにしたくないって願うんです。
待っているだけでいいのか?本当に戻ってこないんじゃないかって不安になって。
「もう会えないかもしれないから」
そんなこと思いたくないと誤魔化してもみる。
「もしかしてその人は 僕のことを探しているんじゃないか」
男らしく強く、大人になろうとする反面。
「僕は大丈夫 (大丈夫じゃない)」
「君に会いたくない (すごく会いたい)」
足掻くことって、かっこ悪く見える。
男が泣くって、かっこ悪く見える。
「心にない言葉を聞かせて嘘をついていないと そうしないと」
そうせずにいられない。君がいないことに動揺して、いつも通りもわからない。
「思うように心が言うことを聞かないから」
クールに構えることなんて出来たはずなのに。
でもそうじゃなくて、君がいないってことの大きさを知ってしまった。
その不安と、行き場を無くした気持ちを伝えなきゃと衝動に駆られる。
「戻ってきて」「半分しかないのにどうやって1人で生きればいいの」
溢れる涙をまた拭いながら、確かに湧き出る気持ち。
「僕たちがまた会うとき 泣きたくない」
これを歌い終わる頃には、彼らは走り出して君を見つけに行く。
そして君に会ったとき、正直に伝えられるように。
たとえどんなことがあっても、後悔しないように。
そんな歌なんです。
歌詞から気持ちの背景を感じることが出来る最高の歌詞ですね、はい。(涙)
真っ直ぐな気持ちを伝えるというSEVENTEENの姿勢がはっきりと伝わる歌詞です。
どんな姿でもそれだけは絶対ブレないと確信しました。
【ビートメインのサウンドが伝える歌詞の魅力】
今回の曲はサウンドを受け入れられなかった人たちが多かったんじゃないかなと
勝手に推測してます。
ただこのシンプルさが、透明感と後半の熱がこもる感情を最大限に活かしてると思います。
ビートが際立つサビは、泣き出してしまった自分を突き動かすように力強く、何度も。
真っ直ぐな気持ちほど大袈裟に言うものじゃなく、ひたむきに伝えたい。
そんな気持ちを教えてくれたような気がします。
だんだん自分が何を言いたいのかわからなくなってまいりました。
【SEVENTEENで観れる音楽】
SEVENTEENは全てにおいて感情豊かに表現できるグループです。
歌やダンス、その曲の雰囲気に合わせた表情。
惹かれた理由の1つとして、まるで舞台・ミュージカルを見ているような感覚なんです。
そして完成度が高い。歌詞と曲と振り付けと、とてもマッチしてる。
楽曲や振り付けを考えるメンバーそれぞれが、相当研究しているのでしょう。
以前リーダーのエスクープスが、深夜まで練習するメンバーを心配するファンに対して、
こんなことを話していました。
「僕たちは長時間練習することもあるけど、それは無理しているわけじゃない。」
「振りが揃わないとかそういうことよりも、その時の集中してる空気感を大切にしてる。」
「集中して練習したときの雰囲気は本番の舞台上で発揮されていると思う。」
この話、聞けてよかったなあと心底思いました。
それこそが彼らの舞台上での魅力に大きく繋がっていると実感しているから。
ああ文章の割合がすごいことに。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
微力ながら出来る限り伝えられたのではないかと思います。
姉がまとめてくれた音楽番組集も合わせて見ると、
ああそう言われるとそうかもなあなんて思う瞬間があると、いいなぁって・・・。
【ワールドツアー日本にも来るって本当ですか。】
そしてSEVENTEENはこのアルバムと共にワールドツアーが始まります。
日本にも来ます。まだ間に合います。ファンクラブ先行はすでに始まりましたが、
まだその他抽選はこれから。姉妹も抽選に参加する予定です。
(ファンクラブCARATだけで席が埋まったら一般もあるかまだわかりませんが・・・。)
だって今見ないと、次いつ日本来るかわかんない・・・。韓国アーティスト皆そう・・・。
お財布・・・。まだ社会人でよかった・・・。(涙)
まだファンクラブ先行チケット販売情報しかないですが、一応公式リンクが下記です。
今回のアルバムに魅力を感じた方、彼らを見るなら今ですよ。
(抽選の倍率を自ら上げる恐怖ったらもう。)
もし当たったら。会場のどこかに姉妹がいることでしょう。
そして泣くんだろうな。ああ・・・。(感涙)