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薔薇の小部屋

志に身を投じた女性たち

2021.11.23 10:30

フランス革命のヒロインといえばマリー=アントワネット。

運命に従いフランス王妃となり、悲劇的な最期を迎えたアントワネットは自ら望んで生き方を決めることができませんでした。


しかし、自らの意思でフランス革命の志士として生きた女性たちがいます。

「啓蒙の世紀を生きた女性たち」今回は、ロラン夫人、シャルロット・コルデー、シモーヌ・エヴラール、オランプ・ド・グージュ、テロワーニュ・ド・メリクール、クレール・ラコンブを取り上げました。

出身地も育った環境も違い、生き方も違う彼女たちの共通点は、自由と平等と友愛を目指したことです。

そして、ロラン夫人、シャルロット・コルデー、オランプ・ド・グージュはマリー=アントワネットと同じ最期を迎え、テロワーニュ・ド・メリクールは精神を病み、シモーヌ・エヴラールとクレール・ラコンブの最後は分りません。


彼女たちの戦いの末に、今の自分たち女性は生かされていると思うと、毎日を大切に生きなくてはならないと思うのです。