月蝕と神在祭〜その6
神在月の出雲リトリート、最終日その2。
八重垣神社
出雲では「八」という数に良く出会います。
八百万の神とか末広がりとか、神様やおめでたいものを象徴する数字だから、そりゃそうなんでしょうが、この「なんとなく」をもっと深めていくのが私の課題な気がしています。
私事ですが数秘でいう「未来の数」が「8」です。
過去と現在は「9」…頭でっかちになっていないで、ちゃんとエネルギーを循環させようね。
八重垣神社は、八岐の大蛇退治の際に櫛名田比売を守るため隠した場所。
八重の垣根を張り巡らせて姫を守ったそう。
なんと厳重な愛。
出雲はそんなロマンスが描かれているから、
ご縁を結ぶ地とされているのかな。
豊かな自然も守られますように。
鏡池には恋占いの紙がたくさん…
水はきれいなんだけど、いいのかしら?
成就するのに必死にならない、
平和な恋愛ができますように…
「御結婚記念」の碑。さすが縁結びの地。
大根島の由志園
サナーさんのリトリートは、どうやって見つけてくるんだろう?!って素敵な場所ばかり…
そこに制限を設けない強さと信念を持てるかどうか、なのだろうな。
参加させてもらえることは、ただ心身を委ね、光のレッドカーペットを歩ませてもらうこと。
バスの外は、海なの湖なの??
どこを走っているのか気になってGoogle Mapで確かめてみたりしながら。
着いた場所はブーゲンビリアが咲く温室のある不思議な場所。
まず通されたお座敷で高麗人参茶が出てくる…
あ、サナーさんブログにもちゃんと紹介されてた。
この大根島は高麗人参の産地だそうです。
いちど作ったら15年は待たないと植えられないそうで、それだけ土の栄養素を吸い込んでるのでしょうか…
そんな高麗人参がお食事にもたっぷり使われていて、元気になりすぎたらどうしよう、といらぬ心配。
日本庭園の中にある食事処。
景色は抜群なのになんと半端な写真、すみません…
山形から参加したちひろさんと
ゆっくりお喋りできて嬉しかったな。
懐かしい気持ちや思い出が蘇ります。
食前酒や天ぷらやいろいろ、高麗人参が使われていました。
そろそろ食べすぎと思いつつ、またも完食!
秋晴れの中、庭師さんがせっせとお仕事。
いいなぁ楽しそうだなぁ。
このあと別のところでも作業されてて、
質問したら快く答えてくれて嬉しかった〜。
来年は苔を張り直そう…
太陽が宇宙船みたいだ。
立派な庭だー。
もっとゆっくり散策したかったけれど、さくっとね。
とても良い気の流れているお庭でした。
こんな庭で働きたい。
つづく。