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株式投資家の暮らしと夢

2802 - 味の素(株)

2017.06.10 15:00

味の素株式会社(あじのもと)は、日本の食品企業です。

「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、同社の登録商標(登録番号第34220号他)です。

同社の製品には「味の素KK」のブランドが表記されていることが多いが、実際の英文表記はAjinomoto Co., Inc.です。

東京証券取引所市場第一部上場企業です。

2017年現在のコーポレートスローガンは「おいしさ、そして、いのちへ。(英文:Eat Well, Live Well.)」です。

調味料国内最大手で、アミノ酸技術で飼料・医薬など多角化しています。

海外で家庭用食品拡大中で、M&A積極的です。


概要を見てみましょう。


まず事業内容ですが、食品会社として広く認知されているが、化粧品ブランド「Jino」の製造販売など、アミノ酸生産技術を活用したケミカル事業・医薬事業も行っています。


食品事業

「味の素」「ほんだし」「クノール」「Cook Do」などの商品がある。


・調味料:味の素、ハイミー、アジシオ、ほんだし、中華あじ など

・加工食品:クノール、Cook Do、ピュアセレクトマヨネーズ など

・外食・デリカ

・冷凍食品(製造は主に味の素冷凍食品が担当)

・海外食品:うま味調味料、風味調味料、メニュー用調味料、飲料、即席麺、スープ、レトルトカレー など

・提携事業:油脂(J-オイルミルズ)、コーヒー(味の素ゼネラルフーヅ)、香辛料(ギャバン)、かつおぶし(ヤマキ)


アミノ酸事業

グルタミン酸をはじめ、発酵法によるアミノ酸製造技術をもつ。


・アミノ酸事業

・栄養食品事業:アミノバイタル

・甘味料事業:アスパルテーム

・化成品事業:香粧品事業(「Jino」ブランド)、ケミカル事業(電材)。かつては化学薬品(カセイソーダ、塩素、塩酸、次亜塩素酸ソーダ)、肥料(アミノ酸を活用した「エスサン肥料」)、殺虫剤(DDT、リンデン)を川崎工場で展開していたが、現在は撤退。

・医薬中間体事業

・飼料用アミノ酸事業


医薬事業

主に以下の3分野がある。


・輸液栄養透析分野

・消化器病分野:エレンタール(クローン病の栄養治療剤) など

・生活習慣病分野:ファスティック(糖尿病治療薬)、アテレック(血圧降下薬)、アクトネル(骨粗鬆症用薬) など


味の素グループ 挑戦の物語  (電子材料ビジネス篇)


投資判断ですけれども、時価総額は売上高の1.3倍くらいで、営業利益率は8%kじゅらいありますから、割安感はあります。

またここ数週間で信用買い残が急激に減っているのも良い兆候です。

チャートもこの信用買いを嫌気して天井を打っていのではないかとも思われ、ここは買い買い場ではないかと判断でます。

私の投資判断は買いです。