腹をくくる人の格好良さ

2017.06.05 00:21

自分の周りの音楽をやっている人たちは

大なり小なり「目標」を持っている。

デビュー、リリース、ライヴ、

だんだんと目の前のことだけを

やるわけではなくなり

そういったものに目が向き始める。


そんな時がいわゆる

「勝負どころ」なのかなと思ったりする。


「duoでやる」

ありけんさんがそういった時、

でかいとこ選んだなぁとまず思った。

そのあとすぐ、観てみたいなと思った。

自分が大好きな先輩が果敢に挑む姿、

応援は半分、好奇心が半分。


昨年のうちにその話を聞き、

リリースイベントに出させてもらい

あっという間に当日を迎える。

自分が出るわけでもないのに、

なんだかテンション上がる 笑。


当日の朝7:00、

一緒に行こうって声をかけてきた匠さん。

さすが、歌も人も熱い。

というわけで渋谷で合流しduoへ。


想像してたより小さいってのが

率直な感想でしたが

それでもでかいことはでかい。


まばらだった客席は

オープニングアクションから

徐々に埋まり始め、ありけんさんの

時間にはほぼ満席+立ち見。

いい空間だったなぁ。



なんかの曲でイントロ終わって

ありけんさんが歌い出したら

わーって拍手が起こりまして


ライヴハウスでは

まず見ないその珍しい状況は

人も歌も愛されてるからかなと思って

なんか嬉しくなっちゃった。



自分が失速しそうなときに

こうやって奮い立つ先輩がいる。

それがどんなに心強いか。


昔からなじみのあるバンドマンとは

また違った距離感の存在だからこそ

よりそう思うのかもしれない。



でっかい背中を見ました。

良い夜でした!