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140w Over

眠さに任せてやっつける #04

2017.06.05 02:58
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とりあえず「一日一投稿」だ、と写真を選ぶ。

旅慣れた印象を持たれるコヤナギだが、ただ騒がないだけで効率などとは無縁だ。

パッキングはいつもギリギリだし、基本的に「荷物を減らす」という概念がない。

横着も極めれば発見につながるもので、支度するついでに荷造りすれば「一日を過ごすのに必要なもの」を放り込められる。

そんな発明を過信して、始発に出発しなければいけないのに、荷造りをはじめたのは時を過ぎた頃。

大丈夫。

今回は2.3日のホタル撮影旅だ。服なんか替えのTシャツくらいでいいから、手荷物ですべて持っていこう。

眠さの勢いにまかせて、荷造りなんてやっつけてやるぜ。


ふと、カレンダー片手に滞在日を数える。

あれ? 5日じゃね?

だ、大丈夫大丈夫。滞在用の荷物は選択すれば良いから、3日のセットのままでいいや。

はい、三脚入れて、カメラを入れて。

よし、入った!

そういやJetstarの手荷物の重量いくつまでだろう。

えーと、7キロか。

念のため荷物の重さを量ろう。

コレもって体重量って、自分の重さを引けば良い。えーっと、あれ、え、16キロ?

いやいやいやいやいや。

重すぎる。

カバンが重いのかな。

バックパックに詰め直そう。

えいやえいや、これでどうか、というかこれ背負うのしんどいな。車移動中心だし、バックパックは出し入れしにくい。やっぱキャリーが良いな。 ほんとに16キロだったかな。

寝ぼけていただけかも。

やっぱりキャリーに詰め直そう。

えい、えい、よっと。

あ、やっぱり荷物大きいかもな。

量ろう、うーん、あ、やっぱ16キロか。

ドライヤーは置いていこう。

カメラの充電器も替えのバッテリーで対応しよう。たいしたことない変化だな。なにが重いんだ。

そもそも背負うのがしんどいなんて重さではマズいってことだな。

じゃあバックパックに詰め直して、背負える重さにしよう。

えい、えい、あ、違う。そもそも、バックパックが、今回向かないって話だ。

なにやってるんだ。

キャリーに入れて、荷物を精査するんだ。

あーんー。うーん。

やっぱ三脚が重いな。

うーん、こっちの軽い三脚にするか?


( ゚д゚)ハッ!


ここで気がついた。 

何しに行くんだ。

写真撮りに行くんだろ。


手荷物がそもそも間違いなんだよ!


気がついたのは夜の3時。

出発は朝の4時30分。


割高な預け入れ荷物を申し込むことと、徹夜することに腹をくくり、ならば、と、キャリーにいつものパンダのぬいぐるみを投げ入れた。


なんとか徹夜を慣行し、乗り換えや超過料金をかいくぐり、大分は別府を満喫した。

(ホタル撮影は明後日から)


写真は高輪の野良猫。


とりあえずブログ書けて良かった。

ねむい。

眠さに任せてやっつけだ。


2159(27分)


※電波状況が悪くて投稿できなった。明日以降も7日まで山奥にいるので投稿は時間差になると思う。