ギターの練習
全然違う話に思えますが、この前の投稿の続きです。
これもYouTubeで見た動画でベースの講師が言っていたことです。
もの凄く根本的なことなので是非知ってもらいたいことです。
ベースの講師が出張で何人かを教える会に出向いたそうです。
その時に何十年もベースをやっているベテランと呼ばれている人達が沢山いたそうです。
その中に一人だけはじめて3ヶ月という人がいました。
その人は質問もあまりせず講師の話をただ聞いていたそうです。
その方を教えるのは二回目だそうですが一回目の時に講師の指の動きをガン見していました。
手の動きを見ながら鏡の前で講師の指の動きを再現するように弾く練習をする。
つまりその人の真似ですね。
それを繰り返したようです。
そうするとはじめて三ヶ月なのに何十年もやっている人より太い音圧になっていたそうです。
それだけじゃありませんグルーブ感までもが良くなっていて驚いた。
と言ってました。
長年やっている人は確かに早弾きしたりするのは上手いそうですが音圧がない。
表面で弾いている感じがする。
音が薄いというのです。
しかし、その人はしっかりした音がでています。
何も知らないからできることなのかも知れません。
何十年もやっている人はベースについて何々がこうでと詳しく説明したりすることができます。
でもはじめて三ヶ月の人に音圧が負ける程、知識やうんちくばかりが多くなってしまったのです。
余計なものがつきすぎて太りすぎたんですね。(笑)
大事なことはその単純さです。
私もギターを弾いて長いですが、音が薄くなっていました。
それをなおすのに時間がかかりましたが少しずつ変わってきた感じがします。
まだまだですが・・・。
毎日10分でいいからギターを持つ
音がしっかり出るように弾き方を工夫する。
練習方法を自分で考える。
そういうことを繰り返していた結果です。
どうですか?
知識があるとこんな現象が起こっているのに気づかない人も多い訳です。
もちろん知識を使いこなす程技術があればいいですよ。
そのためには単純な疑問を繰り返して練習しないと駄目みたいです。
全てのことに通じることだと思います。
知識に溺れてしまう。
知識先行になってはいけない理由がここにある。
そう思います。
単なる趣味ですが全てのことが同じです。
治療も全く同じ!!
遊びは仕事です。
仕事は遊び!!