「冒険シート」の意図は、自分の成長や課題を数字で見つめること
2021.12.06 15:05
本日は当塾で使用している「冒険シート」についてのお話です。
突然ですが「数字は嘘をつかない」なんて言葉、聞いたことありませんか。「嘘つきは数字を使う」なんて言葉もありますけどね。確かに数字自体は嘘をつかないから、使い勝手がいいです。
「頑張った」「頑張れなかった」というのは人それぞれで異なりますが、テストの得点や内申は同じ母集団内にいる者にとって、良かったのか悪かったのかがわかりやすいですよね。
だから、それをうまく使えるといいです。
何かの判断基準としても、成長の確認指標としても、課題確認の材料としても、数字は理解しやすく使いやすいですからね。きちんと目に見える形にしておいて、逐一確認して利用できるといいですね。
話を戻せば、それをすることが「冒険シート」の目的の一つです。
前回のテストの点数とか忘れちゃう子も多いので、この表で上がっているのに気付いて喜ぶ子もいます。逆に課題に気づく子も。数字はわかりやすいから、こちらも話がしやすいです。
もしも塾に行ってなかったとしても、上のような表を使って、毎回必ず自分自身で可視化し、保護者の方との話し合いや自己管理に利用できるといいですね。
頑張りの成果として自分を褒める材料に使うも良し、課題を確認して今後の行動改善や成長の糧にするのも良しです。
数字を上手に利用しましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
実は「気にする」だけで効果があったりするんだよね。