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イタリア旅行戦利品①

2017.06.06 19:17

イタリアに行くと、いつも安いお洋服を爆買いして帰ってきます。


今回はマイオットがお留守番をしてくれていたので、お土産にネクタイと靴、さらに夏の私服シャツをセレクトしてきました。


ネクタイはちゃんとした街の紳士服屋でおばちゃんに相談しながら買った1本30€のものと、露店で売っていた1本5€のもの、合わせて8本。


ブルー系、グリーン系、茶系、ピンク系、赤系、とカラバリに富んだ感じで買ってきたので、まぁなんかマイオットの好きなものも1本くらいはあるんじゃないかな、と思いつつ。

靴は紳士服屋でおじいちゃんに相談しながら買ったビジネスシューズと、普通の靴屋で買ったカジュアル靴。

125€、100€、とどちらもそれほど高くはありません。

でも、ちょっと日本でその値段では買えないオシャレなものが購入できた気がする。

マイオット用の私服シャツ。

こちらはTシャツ10€×2枚、シャツ15€×2枚。トラステヴェレにあるOVSで買いました。

イタリア人は細身のシャツを着るのでサイズ感に悩んだけど、実際着てもらうと普段の日本サイズでLのマイオットにはイタリアサイズでもLで丁度イタリア人のようなピッタリフィットで着れる雰囲気でした。


こちらは自分用に黄色のカーデガン25€、花柄ワンピ16€。


黄色のカーデガンはOVSで一目惚れしてしまったもの。帰国してから改めて見ると思いの外真っ黄色で、

「これ、着るんやろか」

と悩んだものの、薄手でレトロなデザインはもちろん今年流行なので、寒暖差の激しい季節に重宝できそうです。


ワンピは露店で買ったもの。安いだけに生地は薄いけど、まぁ夏物なのでそのあたりは仕方がないとしましょう。


とりあえず、挙式後の食事会はこのコーデにカジュアル目なパンプスを合わせて、お揃いの黒いお花のピアスとネックレス、髪型はアップでハツラツとした感じにしようと思います。


そーいえば、食事会のテーブルコーデを紫陽花にしたから、合わせる色が難しくなってしまったんですよね。


青とか紫、白を基調にしているので赤系は合わず却下。たぶん母が紺色のワンピースを着るので、同じ紺系を避けると黒のワンピに黄色のカーデガンという、タイガース柄しか思いつきませんでした。


ほとほとセンスがないわ、わたし。


まぁ、食事会に関しては、わたし一眼レフ持って撮影係に徹するつもりだし(自分の挙式だけど笑)地味で良いや、と。


夫くんも、テキトーな格好にするって言ってたし、参列者もノーネクタイでジーパンOKみたいなカジュアル会なので、とにかくしんどくない服であればなんでも良いや。


あぁ、本当にテキトーだなわたし。


しかし、イタリアで服を買うのは本当に楽しい!

それも自分のためだけでなく、人の服を選ぶのが面白いんですよね。


安い値段でもイタリアのお洋服ってなぜか長持ちするものが多いし、案外安いネクタイとかでもウソか本当か「Made in Italy」物が溢れかえっているから、値段さえ言わなければお土産に最適。


夫の服もイタリアから持ち帰ったものが増えてきて、オシャレ度上がっている気がします。


今年1月には一緒に行ったので、お洋服の傾向も良くわかっている夫。旅行前に買ってきて欲しいと言った服も、1月に買った安物のお店のものだったのでありがたかったなぁ。


夫くん、身長が高いので外国でテキトーに服を買い漁ってもきちんと着こなしてくれるのが楽しいです。


わたしも、自分の身長が日本人女性の平均身長より10cmくらいデカイので、日本で買うよりイタリアで買ったほうがサイズ合うという、嬉しいような悲しいような状態。


いや、本当にイタリアの服って着心地良いの。

夏場はとにかく涼しい素材で作ってあるから、冷房がとても寒く感じるくらい。

ヨーロッパは全体的に冷房が少ないし、イタリアは電気をドイツから輸入しているので、節電もあって建物や公共交通機関内がわりと暑いんですね。

だから涼しい服を着て夏をやり過ごす。

そういえば街灯も少ないし、ネオンもほとんどない。

この、シンプルな理論さえあれば日本も原発いらずで済むかも知らないのにな、と思ったりするけど、まぁ企業や工場の生産を考えると難しいものなのかもしれませんね。


眠れなさすぎて、何を書いてるのか分からなくなってきたけど、とにかくファッションから見るとイタリアはシンプルで意外なほどレトロなものを多く着こなしているように感じました。


たとえば女の子は、夏場、ノースリーブのレトロなワンピースを着ている。


こんな感じの、形はシンプルで柄の可愛いものが多く見られる。

ウエストラインがキュッとしまって、膝丈のフレアスカートがフワッと広がるこんなデザインのワンピースが露店で大量に売っています。

値段もシンプルで、だいたい20€前後で買えてしまうのが嬉しいですね!


日本で売っている安いワンピースは、やたら素材も安っぽかったり、変な襟元がついていたりするのでイマイチなものが多い。良いな、と思うものは高いので手が出せなかったり。


ファッションに関しては、やっぱり日本人ってオシャレだし、ファストファッションが主流になっているとはいえ、流行を追いかけてそれなりに高価な服を買ったりする人もまだまだいるからお金持ちなんだな、と思います。