下垂体機能低下症とは
2017.06.03 01:00
【脳下垂体】
下垂体(かすいたい)は、血管が発達しており、様々なホルモンの働きをコントロールする部位。大きさはえんどう豆程度で、前葉と後葉からホルモンを分泌する。分泌されたホルモンは血流に乗って全身に運ばれ、生体の機能維持を司る。
下垂体前葉から分泌される6種類のホルモン
- 成長ホルモン
- 甲状腺刺激ホルモン
- 副腎皮質刺激ホルモン
- 性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン)
- プロラクチン(催乳ホルモン)
下垂体後葉から分泌される2種類のホルモン
- 抗利尿ホルモン
- オキシトシン(射乳ホルモン)
【下垂体機能低下症】
下垂体前葉の一部または全てのホルモンの分泌が障害されて起こる病気。
下垂体ホルモン自体ないし末梢ホルモンが欠乏した状態を意味し、結果的に副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、性ホルモンなどの分泌が障害され、ホルモンの種類により多彩な症状が現れる。
一般に、一度障害された下垂体が自然に機能を回復することは稀なため、ホルモンの補充は生涯続ける必要がある。自己判断での使用の中断や量の変更は禁止。
難病情報センター【下垂体前葉機能低下症】
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