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ZIPANG TOKIO 2020「な ぜ か 、ふしぎ 、おとなも、こどもも、たのしくなる 。いつまでも、そこに、いるだけで。多治見市モザイクタイル ミュージアム」

2017.06.07 15:15




2016 年 6月、多治見市制75周年/多治見 笠 原合 併10周年を記念して世界に誇るモザイクタイル のミュージアムが 日本最 大のモザイクタイル の生 産地、多治見市笠原町に誕 生し丁度一年がたちました。

モザイクタイルといわれる小さなタイルは、 その色の豊かさ、形 の面白さで、日本だけでなく世界中で評 価され、 人々の暮らしを豊かに彩ってきました。

色と形の限りない組み合わせは、 見る人によって、さまざまな感 動を呼びさまし、 変幻自在な美しさを表現します。

そんな不思議で、美しい世界を体 験できる、 モザイクタイルミュージアムです。


概 要

多治見市は 、モザイクタイル 生 産 全 国 一 のシェアを誇る多治見市 笠 原 町 内に 、モザ イクタイル のミュージ アムを 建 設しました 。広 い 視 野で 語られる建 築 史 論と 、自らの 視 点に 基づく独 創 的 な 建 築 作 品で 知られる建 築 家 、藤 森 照 信 氏 の設 計によるものである 。他 に類を見ないユニークな建 造 物となりました 。業 界 関 係 者 が 主体となって収 蔵してきた 膨 大 な 量 の モザイクタイル資 料 を展 示 に 生 かし 、業 界 ならで は の 技 術 、 デ ザイン 、商 品 開 発 の力を 使って 、多 様 なジャンルと協 働しな がらモ ザイクタイル の 魅 力を 伝 えることで 、現在、地 域 の産 業と産 業 文化を世界に発 信しています 。


◆名称   多治見市モザイクタイルミュージアム  
◆ 場所  多治見市 笠 原 町2082番 の5( 旧 笠 原 町 役 場 跡 地 ) 
◆ 設 計 者   藤 森 、エイ・ケイ 、エース設 計共 同 体 
◆主な 収 蔵 品   モザイク浪 漫 館 所蔵 品 他タイル 関 係 資 料


モ ザイクタイルミュージアムの みどころ

❶懐かしい昭和の国産タイルと、その膨大なコレクションを見学できる

笠原町の有志が20年近くにわたって集めてきた、モザイクタイルの製品、サンプル台紙をはじめ、道具類や貴重な 建造物の壁面の断片まで、1万を超える資料が収蔵されます。地元を中心とする国内のタイルの歴史を振り返る常設 展示に加え、多彩な企画展示でタイルの魅力を伝えます。

❷世界的建築家、藤森照信の設計・デザインによる「スゴイ公共建築(GA Japan Vol.131、2014より)」

建築史家であり、建築家としても従来の常識を超えるユニークな作品を発表し世界的に評価される藤森照信が、自 分でも気に入ったという不思議なかたちのミュージアムは、建築ファンも必見。建築の完成までに参加可能なワーク ショップも計画しています。

❸地元のタイル工場との連携で生産地ならではの様々な企画と情報の集積と提供

日本最大のモザイクタイル生産地である多治見市笠原町には、人口1万ほどの小さな町ながら、最盛期には100を 超えるタイルの工場が存在しました。現在でも業界における全国トップシェアを誇っています。分業体制のもと様々 な得意分野をいかして活動する工場、その生産者と一緒になって市民の生活や趣味に活かすことのできる様々な企画を実現。みんなのためになるミュージア ム。


モ ザイクタイルとは

モザイクタイルミュージアムはみんなで楽しみながら学べる!

①常設展:美濃地域、特に多治見、笠原のタイルを巡る歴史、文化の流れ、及び製造工程を知るため に必要な情報をできるだけわかりやすく展示してある。

②企画展:タイルに直接かかわるテーマのみならず、多治見、笠原地域の文化、歴史に関わることや、 建築に関わることなど、幅広いテーマ設定の企画展示を行っている。

③産業振興:メーカー、商社、加工業者などを含むタイル業界が主催する展示室を設定、ライフスタイルやインテリア、エクステリアのイメージ、カラー、テクスチャーなどのトレンドを提案。

④展示以外:セミナーや講演会、出張講座、街歩き観察会、館内外におけるワークショップ活動など、多様な方 法で、市民参加の機会を作っている。


モ ザイクタイルミュージアムは地域を元気にします!

①モザイクタイルの魅力を伝える。

小片を寄せ合わせ絵(図像)や模様を表すことによって、不思議な美しさ、懐かしさを 作り出すモザイクタイルの魅力を伝える。

②「発見」⇒「交流」⇒「発信」する。

モザイクタイルの小片を集めるように、あるいは暮らしの中にタイルを見つけるよう に、様々な出来事に目を向け、つなげ、豊かな未来絵図を描いて

③地域を元気にする。 

この豊かなタイルの文化を地域の誇りとして、モザイクタイルのあるスタイルを世界に 発信していく。


モザイクタイル産業の歴史とデザインをめぐる3つの展示室

モザイクタイルミュージアムには3つの展示室があります。大階段を上り切った先にある4階の展示室では、床から天井まで白いタイルに覆われた空間に、収集されてきたモザイクタイルの絵模様や絵タイル、洗面や風呂などから藤森氏が選んだ資料がちりばめられ、不思議な魅力を放っています。3階の展示室は多治見のモザイクタイルの製造工程や歴史がたどれるコレクションの展示と企画展示を行うギャラリー。タイル産業の歩みを記した年表や製造機械、貼り板(シート加工する時に使う道具)などを展示。釉薬が厚く塗られたレトロなタイルや、今では再現できない貴重な色のピースもご覧いただけます。2階の展示室は最新のタイル情報を一元化し、ご提供する産業振興フロアです。コンシェルジュカウンターではタイル選びや施工のご相談も承ります。







多治見市美濃焼ミュージアム×モザイクタイルミュージアム連携企画

大坪高明の「タイル」と絵タイル職人の手わざ ー筆あとの風合い、早わざの妙ー

本展は、職人による「絵タイル」を紹介する特別展であり、多治見市美濃焼ミュージアムで開催されるナカヤマの企画展と時期を合わせて開催する連携企画です。多治見の高級洋食器ブランド「ナカヤマ」にも携わった絵付け師、大坪高明さんの技術をひとつの手掛かりに、これまで表に出ることがあまりなかった絵タイル職人のしごとに焦点を合わせ、絵画作品のような大判タイルや銭湯などに使われたタイルの組み絵、資料などを用いて、モザイクタイルとは違った手わざの世界をご紹介します。

会期 平成29年4月29日(土)~8月13日(日) 会場 多治見市モザイクタイルミュージアム 3Fギャラリー 主催 多治見市モザイクタイルミュージアム 協力 多治見市美濃焼ミュージアム、株式会社ナカヤマ販売 観覧料 一般300円、団体250円(常設展観覧料でご覧いただけます) 高校生以下無料 休館日 月曜日(休日の場合は翌平日)


モザイクタイルに絵を描いてみよう!

大坪先生にお願いしまして2回目絵付け体験教室開催が実現しました。 人数限定の貴重な機会です。ご参加ご希望の方は、下記要領にてお申し込みください。

日時 平成29年7月1日(土) 10:00~12:00 会場 多治見市モザイクタイルミュージアム 1F 体験工房 参加費 無料 募集人数 10名 応募方法 FAX または メールにてお申し込みください。


体験工房とショップ

「貼り板」を使って、本格モザイクタイルを作る

モザイクタイル貼りの特徴は「貼り板」という型を使うこと。板の上で小さなタイルを並べて模様を作り、それを一つの単位として建物に貼っていきます。工房では25mmタイルが縦横11個ずつ並ぶ貼り板でタイルシートを制作。自由にカットしてコースターや窓枠の飾りに。

●土日祝、13:30~(一日1回) ●1回の所要時間は約1時間(説明・貼り子体験・乾燥時間を含む) ※冬期は乾燥に1時間程かかります。 ※乾燥時間は天候により異なります。悪天候の場合など、中止することもありますのでご了承ください。 ●要予約(お電話でご予約ください。定員(10名)になり次第締め切ります。ご了承ください) ●800円(ご自身で作られたタイルシート1枚をお持ち帰りいただけます)


タイルを自由に貼って、オリジナル小物を作る

お好きな小物にモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができます。タイルの色や形、サイズも自由自在。小さなお子様も楽しく簡単に作ることができます。ご用意した小物からお選びいただけます。

受付時間 9:00~16:00 所要時間 約30分 体験工房で制作いただけます。 500円(ご自身で作られた作品をお持ち帰りいただけます。) 


平日限定!目地込体験

・目地込みはスタッフが指導 ・シート張りの種類は4 種類から選ぶことが出来ます。 ・ワンコイン工作のような団体受付は今の所できません。

体験工房 ブリキ灰皿(小物入れ)サイズ直径20cm 平日限定 9:00~ 15:00まで 体験料 1500 円( 税込み) 所要時間 2時間~ 3時間程度 (目地込みは在庫なくなり次第終了)


地元タイルメーカーの商品もいろいろ。  

タイルを使ったアクセサリーや箸置きから、館内の内装に使われているタイルといったアイデア次第で使い方が広がるアイテムまで。地元のタイルメーカー製品、モザイクタイルミュージアムのオリジナル商品をバラエティ豊かに揃えました。


昨日、ご案内いたしましたように第11回国際陶磁器フェスティバル美濃2017が
2017年9月15日(金)~2017年10月22日(日)【38日間】開催されます。ご遠方の方は日本一暑い多治見の夏も終わり、周囲の山々が紅葉し多治見の町が一番美しい季節この機会をお見逃しなく!!
                                  鎹八咫烏 記


交通アクセス

■公共交通機関 多治見駅南口を出て、「多治見駅前」2番バスのりばから東鉄バス笠原線『東草口行き』『曽木中切行き』または『モザイクタイルミュージアム行き』に乗車、「モザイクタイルミュージアム」下車。(駅からの所要時間:約17分)

■自動車 多治見ICから約25分。 土岐南多治見ICから約15分。

※駐車場は笠原中央公民館などの合同駐車場です。駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。


協力・お問合せ先: 多治見市モザイクタイルミュージアム 事務局 堀江、村山 
岐阜県多治見市笠原町2082番地の5 電話.0572-43-5101 FAX. 0572-43-5114 
メール info@mosaictile-museum.jp