【神人靈媒日記 2021.8.16】 〜靈人との対話/送り盆の日〜
福井県での講演会とライブを2日間に渡り無事終えて、
車のエンジンを掛けた瞬間のことです。
見慣れぬ計器ランプが2つ付きました。
それでも会場を離れ運転し始めましたが、
高速道路に乗る以上、
やはり確認しなければ不安であったため、
暫くしてから近くのスーパーの駐車場に車を止めることにし、
計器ランプの表示する意味を調べました。
"直ちに運転を止めて近くのホンダ営業所で点検するように"
との指示が書いてありました。
どうやら原因はエンジン系統のようでした。
お盆休み中で18:30と時間も遅くなったため、
何は共あれ会場に一旦戻り、
明日のことはそれから考えようと、
再度エンジンをかけ、来た道を戻りながら、
登り坂を上がり始めた時のことでした。
遂に車が止まってしまいました…。
人生初めての経験でした。
走行中にエンジンが止まるというアクシデント。
そして、登り坂を何とかUターンさせて、
下り坂を重力に委ねながら、
下った先にあるコンビニの駐車場まで、
幸いにも移動させることが出来ました。
それ事態が奇跡的なことでした…。
その後、主催者に連絡を入れ、
急遽宿泊先を手配してもらい、
更に24時間ロードサービスに連絡をしてレッカーを手配し、
何はともあれ明日10:00から営業する近くのホンダ営業所へ行く
という段取りをつけることもスムーズに終えられて、
タクシーで宿へとむかい、無事チェックインしました。
タクシー乗車時よりずっと両肩に痛みを感じていたため、
靈症と判断して除靈いたした後、
ようやくゆっくりひとりだけの貸切り温泉に浸かることができました。
八角形の大浴場の中心で、天井を見上げると米の形が。
もしやこれもお計らいなのでは?と思い、
指導靈に尋ねてみると、
やはりすべて理由があって滞在することになっているとのことでした。
そして宇宙から癒しエネルギーが注がれてきました。
入浴後、疲労もあり早々に就寝しましたが、
夜中AM3:00に目が覚めました。
何故、車が止まってしまったのか?
その意味することをひとつひとつ布団の中で考え始めました。
何よりも京都から福井に行く途中でのトラブルではなく幸いであったこと。
無事初開催され2日間盛況であったこと。
すべては良きに終わった後、
帰り際で車が止まってしまったということ…。
わたしは、ふと自身の身体が車と重なるように思えてきたのです。
もしかしたら、車はわたしの身体の身代わりとなったのではないか?!と…。
そう思い、布団の中で身体に「ありがとう」と何度も何度も伝え、
同時に車にも感謝の念を送り続けました。
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」
そうしたら、予期せぬことが始まりました…。
わたしに憑依していた靈人たちが急に叫び始め、
さらに周囲にも集まってきていた沢山の靈人たちもが一気に変わっていったのです。
その後、ひとりの靈人が親しげに話しかけてきました。
靈: ありがとうございました。
この地で、あなたが来られることを私たちは待っておりました。
私たちは自死した者です。
あなたがおっしゃっておられたように、
私たちは身体に対する感謝の気持ちが全くありませんでした。
何よりも身体を大切にしなければならなかったということが、
今さらながらようやく分かりました。
私: そうでしたか。
皆さま、自身で亡くなられた方々でしたか。
それほどまでに苦しいことがあったということなのでしょう。
さぞお辛かったですね…。
靈: はい。しかし身体を大切にしなければなりませんでした。
あなたのように感謝をしなければなりませんでした。
もしまた、生まれ変わることができるなら、
身体に感謝しながら生きてゆきたいと思います。
ありがとうございました。
私: 皆様、再び生まれ変わり、
良き人生を歩まれますことを心よりお祈り申し上げます。
身体に感謝、ありがとう。
車に感謝、ありがとう。
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい。
おーーーうーーー
おーーーうーーー
おーーーうーーー
自死された方々は、その後みんな変わってゆかれました。
8月16日夜中、丁度世間では送り盆の日となります。
宿泊近くには観光地として名高い東尋坊があります。
とても美しく、そして険しい断崖絶壁と日本海を見渡すことができます。
福井県三国町の某ホテルにて"感謝"
2021.8.16 神人 拝