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kojinkai

常に定量的に@中1数学

2017.06.08 14:15

生活リズム・学習リズムを整えていくためには、

学習量が定量的であるという状態を継続してみることです。


いつもこの量で、ここをやる。

いちいち宿題指示を出さずとも、

次に何をすべきかが分かっている状態。


これは、子どもの何をすべきか感を

実に安定させるものです。


例えば、うちの数学の授業においては、

授業中に例題を3つ。

課題は後追い型で設定した復習2題と、

習ったばかりの課題3〜4題。

実に子どもたちに分かりやすく、

無理なく、やってもらうことを念頭に置いています。


授業は、課題の不明点確認、解き直しから始まり、

また例題を3題解説します。

時間にして30分くらいです。


こうしていくことで、日々の授業が

常に日常と繋がっている感覚になります。

授業計画よりも課題計画の方が中学生においては

重点を置いていくことが多いのですが、

そうする目的はまさに、自分が何をすべきかについて

自覚的になってもらうということです。


継続しているというのは、自覚的であるということです。

毎日取り組んでも、昨日と今日が、今日と明日が

繋がっているような計画性を持ってしなければ、

それは継続などではないのです。


本当に力となる継続をしたいものですね。

量ではなく、自覚なのです。

量は、必要とあればやはり自覚的に取り組めば良いのです。