Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

髙橋ファーム

枯れ葉になっても…守ります

2017.06.26 05:12

サクラの葉がまだ緑色をしている時、

桜餅の甘い香りが漂います。これは、

『クマリン』という物質の香りだそう

です。


しかし、サクラの木に茂ってる緑の葉っぱを

もぎ取って香りを嗅いでも、桜餅の葉っぱの

香りはしません。


サクラは、葉っぱが虫にかじられて傷つけられたときに、あの香りを発散させて、自分の

葉っぱを守る様です。この香りは、虫には

嫌がらせの香りだそうです。


そのため、葉っぱをもみくちゃに丸めて

傷だらけの状態にすると、虫にかじられた

のと同じ状態になるので、数分後にあの香りが漂ってくるそうです。


そして、サクラの葉っぱが死んだりすると、

クマリンがでてきて、香りが漂います。

なので、サクラの古い落ち葉は死んで

しまってるので、桜餅の香りがほのかに

します。特に、数日間雨が降ると、たっぷりと水を吸った落ち葉から、桜餅の香りが漂ってきます。


サクラの落ち葉は、親株のまわりに落ち、

腐葉土となって肥やしになるだけではなく、

虫の嫌がる香りを放ち、親を守ってるよう

です。腐葉土になるギリギリまで、香りを

放ってるそうてす。