肩こりや腰痛でお悩みの皆さん、ご自分の姿勢のクセに気づいてますか？

先日、腰痛のご相談でお越しのお客さま。

もともと腰痛持ちのため、サポートグッズなどを利用していて、しばらくは腰痛にならずにいたそうですが、ちょっとした油断から腰を痛めてしまったというご相談です。

お体を拝見すると、骨盤や背骨に負担がかかる “姿勢のクセ” がいくつか見受けられました。

やはりサポートグッズだけではなく、かかる負担に適応するカラダづくりも必要ですよね！ 

まずは、自分の姿勢を知っておこう！

猫背が良くないというのは周知のことですが、自分では “良い姿勢” だと思っていても、実は気付かないところで、カラダに負担をかけている場合が意外と多いのです！

たとえば、“胸を張った良い姿勢” を意識しているつもりで、反り腰になっているという方を多くお見受けします。

反り腰って一見良い姿勢見えますが、実は腰椎や骨盤に大きな負担をかけることが多いのです！

大切なのは、背骨のＳ字カーブと骨盤・重心の位置を意識して、背骨の自然なＳ字を活かすこと！

それには、“骨盤を真っ直ぐに立てる” ことがポイントです！

この姿勢を保つには、体幹の筋力が必要です！

体幹の筋力と言っても、６パックの腹筋やムキムキマッチョな筋肉ではありません！（笑）

“背骨を支えて立たせる” 力です！

背骨を立たせておくには、体の芯で力蓄える “筋力と持久力” が体幹に必要です！ 

そこでオススメなのが、腹式呼吸を伴った「お腹凹ませ運動」です！

これなら、どこでも手軽に出来そうですよね？（笑）

さて、今回のご相談者さまは、筋肉の強張りを緩めてカラダの歪みを整えたところ、痛みはだいぶ楽になったとのことで、今後は予防のためのカラダづくりに取り組みたいとのことでした！