ギリギリセーフ
やばかったです(汗)
先日、ニュースで波迦(はか)神社の棟札から出雲風土記の引用したものが発見され、「出雲弥生の森博物館」に展示されます。と、ありました。
ふと、気が付くと、展示の最終日(滝汗)
で、行ってきました~(^^)
↑ 棟札についての説明です。
↑ これが件の棟札です。
↑ 書いてある内容の説明です。
↑ こちらも棟札です。
↑ 2枚目の棟札の内容です。
実際のものを見るのは、なかなか出来ないことなので、実物を見ると感動しますね(字は読めないですが・・・)
この「出雲弥生の森博物館」は、弥生時代の王のお墓、四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)がいくつも集まった、西谷墳墓群にあります。
四角形の四つの角が伸びた形をしているので、四隅突出型墳丘墓と名付けられており、通称(?)四隅ちゃんと言います。
この四隅ちゃん、古墳時代よりも古いんですよ!
縄文ー弥生ー古墳ー飛鳥ー平安・・・・と、習ってきた歴史の中でも丁度、弥生中期から古墳時代に作られたものが多く、この弥生時代には既に王が居た根拠としてもあげられています。
特に、ここ「出雲弥生の森博物館」にある西谷4号墳は、国内でも最大級の四隅ちゃんなのです!
↑ 埋葬品で出てきた、ガラスの勾玉です。現物を是非見てみてください!とても綺麗ですよ!
↑ 埋葬品を復元したもの。(左は男性・右が女性)
↑ ガラスの勾玉もこんな風に身につけられていたようです。
ガラス・ヒスイ・メノウ・水晶・様々なものでアクセサリーを身につけられていたのが分かります(^^)
↑ 石剣・石斧
こんな風に加工できるなんて凄いですよね!
↑ 階段近くに置いてありました。
発掘された土器を当時の色に復元したものだそうです。
中国から輸入した水銀朱が塗られていたようです。
とても鮮やかですよね!(^^)
館内いは四隅ちゃんのジオラマなどもあり、弥生時代の祭祀の様子なども再現したものになっています。
出雲弥生の森博物館・荒神谷博物館・出雲歴史博物館と、それぞれに違った魅力ある博物館もありますので、出雲大社へ参拝された際は博物館めぐりもおススメです!