デッキ構築型ノベルゲーム※
※2017.8.20更新 デッキ構築型ノベルゲーム→デッキ構築型ADVへ読み替えてください。
どうもこんにちわ。夕日です。
いかんせん仕事が忙しく、じぇんじぇんブログが更新できておりませんでした。
申し訳ありません。
メンバーのプロフィールのところにも書きましたが
シカクゲームズのメンバーは、3人ともサラリーマンでして
なかなかみんな忙しいです。
ただ、自分で言うのもなんですが、かならずアウトプットは出すメンバーがそろっていると思います。ゆっくりとでも確実に、ゴールに向かっていくチームかな、と。
焦ることもありますが、ぼちぼち進めていきたいですね。
さて、今回から、現在製作中のゲーム「セイブ・ザ・フォックス」のご紹介をしていこうかと思います。
イラストレーターさん募集が主目的のブログですが、この内容をご覧いただければ
初心者同人ゲームサークルの、ゲーム製作の歩み(現在進行形)が、お分かりいただけるかと思います。その変を面白く読んでいただいたり、見守っていただけるとありがたいです。
◆死角を突くゲームとは?
まず、企画を進めるにあたって、普通のゲームを作っても面白くない というところから考え始めました。
普通のRPGや、普通のノベルゲーム・・・
それは、すでにゲームの形ができあがっており
あとは、その表現のクオリティで良し悪しが決まってくることが多いのではないでしょうか。
素人集団のわれわれでは、きれいな立ち絵やイベント絵のあるノベルゲームは作れません。
作れませんし、作る必要もないと思いました。
それはシカクゲームズとして作るものではないのです。
では、死角をつくには、どうすればよいのか?
まったくのオリジナルを作り出すことは難しい。
従来からある要素を掛け合わせることによって、何か新たな試みはできないか?
そこで、最近流行のボードゲームのメカニクスをいくつか調べ、そのメカニクスとノベルゲームを融合できないか…という試みを行いました。
ボードゲームのメカニクスというと、下記のサイトが詳しいです。
いろんなメカニクスがあって面白いですよ。
「部屋とボードゲームと私と酒と泪と男と女」
◆デッキ構築型カードゲームとの融合
有名なところで「ドミニオン」「アセンション」などが挙げられます。
「マジック・ザ・ギャザリング」のようなTCG(トレーディングカードゲーム)をプレイしたことがあるかたはご存知かと思いますが、TCGには下記のような楽しみがあります。
①カードを集める。
②デッキを作る。
③デッキを使って対戦する。
このうち、①・②は通常、対戦外ーーいわゆるゲーム外ーーで行われるのが通常ですが
デッキ構築型カードゲームは、①②③すべてを、ゲームの中で行ってしまおう、というものなのです。
この手法は革命的なもので、私も初めて「ドミニオン」をプレイしたときには、びっくりしました。
まさにコペルニクス的展開! うひー、すごすぎる~。
※ゲームの詳細は下記リンクへ
「高円寺0分すごろくや」
このデッキ構築型カードゲームの、デッキ構築という要素……
限られた選択肢の中から、カードを選択肢、デッキを作っていくーーという行為を
「ノベルゲームの選択肢で行う」
という形で、ノベルゲームと融合させしたゲームをシカクゲームズでは企画しました!
その名も
「デッキ構築型ノベルゲーム(C)シカクゲームズ」
なのです!(どーん!)
おーぱちぱち!
おそらく、世界初?の試みではないでしょうか(笑)
ちなみに、デッキ構築型RPGというものはすでに存在します。
「【デッキ構築型RPG】DeckDeDungeon」
すばらしいですね。
また、カードを活用したゲームというとドラゴンボールのPRGというものが
ファミコン・スーパーファミコンであったそうです。※詳細は下記リンクへ
「ミドルエッジ」
・デッキ構築型
・または、コマンドをカードとして扱う
こういった要素のRPGは、過去からあったわけですね。
しかしながら、(繰り返しになりますが)ノベルゲームは無いようです。
そのため、プログラム面・ゲーム性に関しては、試行錯誤が必要となり、難攻不落…と思われますが
そこはプログラム担当のメンバーが頑張ってくれまして、ある程度の目途は立っているということです。
さて、今後は
・具体的なプログラムの進行状況
・背景の進行状況
・シナリオの進行状況
などを、アウトプットが分かるような資料とともに紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします。