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まな はり灸院

柚子はお利口

2021.12.05 07:35

12月5日。宮崎市誕生花は

「ゆず」です。花の季節は

夏なので、果実の日です。


今月22日の冬至の日には

「柚子湯」に入る風習があ

ります。


香りのよい柚子で邪気を払

うという意味と実るまでの

長い年月に感謝して、長年

の苦労が実りますようにと

いう願いをこめているそう

です。


どれくらい長いかと言うと

「桃栗3年。柿8年。柚子の

大馬鹿18年」らしいです

(^^)


ただし、これは種から育て

る場合です。最近では育ち

の早い接ぎ木苗がほとんど

で、大馬鹿呼ばわりされる

ことはなさそうです。


柚子の白いワタやスジの部分

にはヘスペリジンというポリ

フェノールの一種の栄養素が

豊富です。


この栄養素は、血管から細胞

へ酸素や栄養分を運ぶ「透過」

のバランスを整える働きを持っ

ています。


透過性のバランスが崩れると

余分な組織液が漏れだして、

むくみの原因になります。


ちなみに宮崎の名産でもある

「柚子胡椒」。


この胡椒は、唐辛子を意味し

ていますが、九州を中心に

西日本の言い方です。


北日本では唐辛子の事を

「南蛮」といいます。


柚子南蛮って・・全く別物

のイメージですね。


いずれにしても、柚子は

お利口さんの働き者です。


まな はり灸院は

「宮崎のあなた💛」と

ともに。