フライヤー制作しました!(前書き)
5月下旬頃に公開、そしてそろそろ皆様のお手元にも届いている頃ではないでしょうか。
この度、9月に静岡は清水で開催される『アカペラの縁-ENISHI- 夢の叶う音楽祭』というライブイベントのフライヤーをデザインさせていただきました。
私も本日のSugarSワンマンライブでようやく完成品を目の当たりにし、ホッとしているところであります。
昨年このイベントをお客として見に行ったのですが、まさか制作側で携わらせていただくことになるとは、夢にも思いませんでした。
今日は、このフライヤーを作ることになったきっかけなどをまず書こうかと思います。
最初に謝っておきます。いくつか理由があるので長いですm(_ _)m
まず、昨年までライター・編集として様々な活動もしてきましたが、本業はDTP業なのです笑。
作りながら「あ、今のうちの仕事ってやっぱりこれなんだな」って自覚しました←
フリーペーパー『アカペラノオト』では、ライター、エディット、デザインを丸々こなしていましたが(一部デザインは編集メンバーであるデザイナーも手伝ってくれていました)、今回はデザイン1本勝負!
ちなみに3つの中でなにがいちばん苦手かって言ったらデザインなんです。本業なのに←
(苦手だからこそ仕事で踏ん張れているかもしれぬ…)。
依頼を受けたときは正直、迷いました。
なぜならばもう「マイペースに書くことだけに費やしてたい」と思っていたから。
(やっぱり書く方が好きらしい…)
けれど、企画人がいろいろとアカペラに一生懸命なのは知っているし、新しい目標もできたようなので、応援の意味も込めて協力することにしました。
私の尊敬するに値する人物像の中に❝想いを行動にうつせる人❞というのがあります。
彼女はもちろん、彼女の周りにもそんな人たちがたくさん集まっている印象です。
依頼されてフライヤーを制作するというのも初めてなので、自信はあまりなかったけれど「それならば!」とベストを尽くすことにしました。
そもそも普段は広告チラシや広報の組版等、割とお堅い仕事が多いので、こういった柔軟性の高い作品を作るのは、本当に貴重な機会でした。
それから、昨年同イベントにみなさんご存知、山梨のアカペラグループ❝ソレイユ❞が出演したのですが、その時に折り込まれた彼らのフライヤーも私がデザインしたものです。
(とってある人はチェック!)
あれ、今見ると「もう少しなんとかなっただろ(ーωー)」と思ったりする部分も自分的にはあって。
その時はその時のベストでしたが、少なくともこれを越える作品にする!という自分へのリベンジ目的も兼ねて。
もう1つは、弟が出演すること。
県外からの参加ですが、紛れもない静岡出身なので企画趣旨にある❝静岡に縁のあるバンド❞ということで、企画人からまず私にオファーが来ました(笑)。
私も最初はプレイヤーを目指していまして、かつて弟が同級生と真っ先にアカペラバンドを組んだときに「混ぜて!」とお願いしたところあっさり断られたことがありまして(つω`)
あれから15年程が経過しましたが、プレイヤー同士ではないにしろようやく共演となりました(´ω`)
でもそう思ってるのは私だけかもしれない(つω`)
遠方かつアウェーな場所での出演にもかかわらず受けてくれてありがとう。
中学生のときからプレイヤーで大学生のときは作曲も1度だけ挑戦しており、身内ながら「おもしろいことするなぁ(・ω・)」と、ステージに立つ姿を何度も見てきたいちばん身近なアカペラーなのです。
職場が県外のためいまはなかなか会うことがないのですが、今年のお正月に久しぶりに実家に帰ってきたときもアレンジ作業をしておりました(今回のバンドの楽譜ではなかった)。
お互い持てる術で同じイベントに貢献できることをうれしく思います。感謝感謝。
さらに、メインアクトとしてお迎えするSugarS。
フリーペーパーを作り始めた頃「いいバンドいないかなぁ~」って感じでイベントを回っていた初期に出会ったバンドです。
そこではライターとしてインタビューをさせていただいたのですが、今回はデザインという形で携わったのが不思議でした。
完成するまで私が制作していることは内緒でした。
でも今日のライブ終わりに完成してるし伝わってるだろうなって体で話しかけたら伝わってなかったみたいです!
まぁ、でもそういうことでした!
今後も仕事人として、いちファンとして、良縁でありたいバンドです。
今はこれと言って表向きな活動はしてないけれど(多忙で出来ないともいう)、お力添えができる時のために、なんらかの努力はし続けていたいですね。
そう思わせてくれるバンドでもあります。
以上、前書きとして依頼のきっかけなんかをまず綴ってみました。
来週中に、今度は制作過程やデザインのあれこれをアップしたいと思います。
私は美大卒でもないし、デザインの勉強をしたわけでもなく、なんなら美術はずっと5段階で3でした。あくまで仕事をしながら積んだ経験値を活かしてのお話になりますが、興味があればぜひ。
それでは、来週またどこかで!