障子張り替えしました
2021.12.05 08:29
障子張り替えしました。
この障子は2年前に新しく張り替えたが間もなく子供たちが穴を開けてくれて何度か部分補修をしていたが再度新しく破いてくてたので張替えをしようと思い、今回張り替えました。
張替え前の画像がこちら↓
張替え後の画像がこちら↓
中央の少し茶色くなっている部分は、外窓のサッシの桟ノ影です。
今回使用の障子紙は、アサヒペン3倍強い厚口障子紙(無地)と、
アサヒペンワンタッチ障子のり
また、直ぐに破られてしまわないように少しでも丈夫で長持ちしそうな物がいいので、当初破れにくい4倍強い障子紙やプラスチックの障子紙も検討したが障子の風合いや味がなくなるのも嫌なので、今回のの3倍強い厚口障子紙を使うことにした。
張替え時に、元々貼っていた紙と比べてみると、3倍強い方が厚みもあり紙を引っ張っても容易に破れないのでそれなりの良さがあると思われる。
ただ、ロール状に巻いてある紙の端を付属の仮止めシールで仮止めし、のりを付けた桟の上を転がして伸ばして行くのだが、仮止めシールの粘着が弱く紙を伸ばしていく際に剥がれたり、伸ばした障子紙も厚みがある分くるくると戻ってしまい、少々貼りにくかった。
一枚目は、まだマシだったが、二枚目を貼るときにはロールが細くなる分、巻グセがきついので、今後自分で張り替えをされる方は注意して貼ってください。
貼った直後は、シワが出来ていたが(特に二枚目は)のりが乾いた後に霧吹きで水をかけて
乾かすときれいにピンと張りシワもなくなります。
今回、障子の張替えとともに、敷居すべりも一緒に貼りました。
元々、敷居すべりは貼っていなかったので、我が家の年季の入った敷居は、障子を開け締めする際に徐々に削られ傷んで動かす際に引っかかって少し動かしにくかったので、溝の部分をサンドペーパーで研いで平にした後、敷居すべりを貼りました。
流石に引っかかりもなくよく滑り開け締めがスムーズに動くようになりました。