パートタイムに何をするか

キャッシュフローゲームのカードに「パートタイムで会社を始める」というカードがあります。 アメリカではパートタイムとは本業以外の時間、つまり会社が終わり寝るまでの時間帯や会社が休みの時間帯のことで、その本業以外の時間にスモールビジネスなどの会社を起業するというカードです。ですから日本のパートタイムの仕事を始めることとは違います。

アメリカのパートタイムの意味合いで話を続けますが 多くの方は、パートタイムの時間帯に本業のストレス発散や気分転換に、飲食、スポーツ、ショッピング、旅行、ゲームなど趣味にお金と時間を費やします。ひと昔前のサラリーマンならこの生活スタイルで定年を迎え、老後は年金で過ごすことが一般的な人生設計でした。ところが今の時代は、巨大な産業革命の真っ只中で10年、20年先が見通せない時代に突入している、この先多くの産業が消えて無くなると経済評論家が警告している世の中ですから、これからの時代は今まで通りの人生設計では通用しない方が多く出てきます。国もこれからの時代を見越して、企業に副業の解禁を働きかけたり、サラリーマンに個人年金iDeCoを推奨しています。生活費が足りないなら副業しなさい、老後の費用は自分で積み立てしなさい、、、と、ようするに自分の身は自分で守りなさいという時代に突入しているのです。

こういう変革期ですから経営者も自分のことで精一杯、社員の老後のことなど知ったこっちゃない状況です。働いてくれたら生活費はあげる、昇給はさせたくない、退職金は聞かないでというのが本音ではないでしょうか？経営が思うように行かない会社社長の立場で考えると当然の気持ちです。

さてキャッシュフローゲームではパートタイムに株、不動産、ビジネスなどを運用して、資産から得られる不労所得を増やしていきます。 特にこれからの不安定な時代を乗り切るためには、実際に給料(勤労所得)以外にお金が入るシステムがあった方が良いですよね(^-^)なのでそのシステムを構築するためにパートタイムの行動を変えます。

まず我々ができることは、趣味や息抜きに使っていたお金を貯めること。目的は資産運用に回すお金をつくるためです。そして趣味や息抜きに使っていた時間は、物件（株、不動産、ビジネスなど）の勉強をしながら情報を集めます。資産運用ができるお金ができてくると、買える範囲の物件をリスクを想定しながら買っていきます。その時に重要なことはインカムゲイン狙いの物件なのか、キャピタルゲイン狙いの物件なのかを自分の中で区別して買っていくことです。そうして手持ちの物件、資金を増やしていくことで、より投資効率（利回り）の良い物件が買える状態になっていきます。この領域までくると資産運用がますます楽しくなっていくでしょう！

こんな現実の資産運用を自分なりにストーリー立てて体験できるのがキャッシュフローゲームです。おもちゃのお金を使い、資産をふやし、資産からの収入を増やす力をつけていきます。結構頭を使います。今まで投資のことなど興味がなく勉強したことがないという方、投資は怖いから手が出せないという方も、ゲームをすることで遊びながら資産運用を体験することができます。投資の世界は自己責任で孤独です。でもみなさんの目的は同じです。だからこそ集まり、ともに学び、 教えあい、知識を深め、自分の投資イメージを構築していただき、現実世界に投影していただけたらと思っています。少しでも気になる方は、一度足を運んでみてはどうでしょうか？