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聖地に立つ

2021.10.21 15:00

 先月末の広島に始まった聖地巡礼。

 partⅤは、Bound to 京都。

 新幹線での旅には、やはり、東筑軒のかしわめし弁当。

 我が街も発祥の一つですから。

 サラダを食したく持参。

 そして、今回の巡礼には書籍「カザルスとの対話」が必須。

 昨日まで手付かずの仕事も新幹線内で。

 そして、20数年ぶり。聖地は京都御所の前(府民ホール・アルティ)。

 その聖地でクァルテット・エクセルシオを聴けるなんて。

 ゲネまで拝聴させていただいた。

 愛しのチェリー様もごきげん。

 ベートーヴェンのラズモフスキー第1番。

 楽聖が絶望を吐き、再起を誓った三部作の第一曲。

 初めてエクを体感した夜(2008年12月@東京)もこの曲でした。

 その時も今日も、私の人生蘇生の時に、エクのラズモフスキーが奏鳴します。

 縁とは不思議なもの。

 もう1つの縁。

 この聖地に勤める大学院時代の後輩と30数年ぶりの再会。

 今回もいい巡礼の旅でした。

 明日から月末にかけては、5つのガブリ寄りと対峙。

 何のそのです。