英語は◯◯だ!
英語は◯◯だ!
こういう系の本っていっぱいありますからね、
みんなも見たことありますよね。
動詞、形容詞、副詞、前置詞、不定詞、関係代名詞…
英語の文法は山ほどありますが、
今日は私の経験を踏まえて、「英語は◯◯だ!」の答えを出したいと思います。
いいですか?
いきますよ?
ちなみに、あなたはなんだと思いますか?
…え?早く言えよって?
では参りましょう。
英語ができるようになる一番の近道は、
おそらく【単語】ではないでしょうか。
そうです、「英語は【単語】だ!」というのが、私の見解です。
もちろん各本ターゲットとタイミングが別々に設定されていますから、
どれが正解・不正解があるわけではありませんが、
私が生徒達に向かって、「英語は◯◯だ!」と言うとするならば、
やはり◯◯には【単語】の二文字が入るでしょう。
英語は言語です。
言語ですから、単語自体がわからないと話は通じません。
それは数ある多くの文法よりも先に覚えるべきものです。
え?本当にそうかって?
では、同じ言語である日本語を、あなたがどうやって覚えてきたのか、
少し記憶を遡ってみましょう。記憶の遡りが困難なら想像力を発揮しましょう。
例えば、赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスを確認してみましょうか。
「格助詞が…」とか「ここは接続詞が必要だな」とかやりませんよね。
というか、小中高生のあなたもそんな風にやりませんよね。
そうなんです、日本語だって文法よりも単語が先なんです。
言葉を覚えている最中にどんなコミュニケーションをしているか、
少しイメージを膨らませてみましょう。
「ママ…」「パパ…」「ワンワン…」こんな風に言葉を学習している時に、
「あれはワンワンじゃない!あれは犬です」と怒られたらどうでしょう。
それが繰り返されたりしたら…その子は言葉を発することが怖くなり、語彙力が低下し、
結果、コミュニケーションがどんどん苦手になっていきます。
言葉を学ぶ時は、まず正しさよりも楽しさ。
多少間違っていたっていいんです。
犬を指して「ブタさん」と言っていたらさすがに直しが必要ですが、
その間違いの直し方だって楽しくでいい。
「惜しい!」とか「あーあれはね、犬さんって言うんだよ」とか、
楽しさ重視で間違いを直してあげましょう。
まずはどんどん言葉を発して、チャレンジの機会を増やして、
言葉を話すことは楽しいことと認識すれば、自然に語彙力はついていきます。
少し話がずれてしまいましたが、
英語だって同じ。むしろ日本語よりもずっと簡単な言語です。
世界中の多くの人が話せる言葉ですから、
漢字・カタカナ・ひらがな等を使いこなす私たちに使えないはずがありません。
英語は【単語】。
そして、その単語をまずは楽しみながら、学びましょう。
洋楽を聞くでもいいし、会話でもいいし、物語を読むのでもいい。
恥ずかしがらずに、ほら。間違いだって楽しんで。
そうすればきっと、英語が好きになるよ。
だから、私は自信を持ってこう言うのです。
英語は単語だ!と。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
以上、私の勝手な見解でした。