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kojinkai

出来た!!!@小5パズル

2017.06.12 14:37

作文課題を見ている15分間の間は、

「合格パズル」(東京出版)の時間です。


難易度は高く、こういうのに自信がある生徒を

ことごとく苦しめているようですが、

何週間もかけて一つを解き明かすという

長期にわたる思考経験を繰り返すことの

喜びを感じてほしいということで、

このパズルを導入したのです。



ある生徒さんは、ずっと

”問題1”でストップしており、

「私だけ進んでない!」と

いつもイライラしたご様子でした。笑


「どうせ早く進んでもつまずくところはあるし、

そもそもこれは速さを競ってるんじゃないよ。

いかに粘り強く一つのことに対して

諦めないかという心を鍛えているんだ。」


今日は生徒の要望で、国語が結構簡単だったことから

時間を5分延長してパズルを実施しました。


そしてついに、問題1をクリアしたのです。



そのあと、問題2に移ったのですが、

問題1でコツを掴んだのか、2もすぐにクリア。

とっても良い笑顔を見ることができました。



「勉強をしていると、どうしても前に進まなくて

悶々とすることだってあるかもしれない。

でも、それは別に解決できないことじゃないよ。

ずっと見つめ、意識し、試行錯誤し、

それを繰り返す中でハッと気付いて、

突然閃いたように結論にたどり着くことがある。

だから、勉強っていうのはやめられないんだなぁ。」



今日は初めてくらいに心の底からの

「もっとやりたかった・・・」を聴けました。

はい、私にとっての一番のごちそうです。^^



お家でやっても良いと指示しています。

強制はしていませんので、気まぐれに

いっぱいやってくる子もいます。


その度に、他の子が「負けない!」と

連鎖的に取り組み始め、まあいい感じだな、と。


小5の学年は最も人数が多いながら、

メンバーにはかなり恵まれており、

全体が仲も良く、お互いをライバルと

認識しているということもあって、

非常に何をしていても張りがあります。



いや、それは他のどの学年も同じですか。

小4も、小6も、中1も、中2も、中3も、

ほぼうちのオリジナルで育って来た子ばかりで、

きっと新しく通う生徒さんも、この子たちは

成績は一般的に見えてもどこか違うと

思えるような何かを感じてもらえるでしょう^^