「急速に・急速な」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
日本は相変わらず新型コロナウィルスの感染を低く抑えられています。
一方で海外はオミクロン株などに感染が急速に拡大しています。
この「急速に」を英語で言うと?
「急速に」=“rapidly”(ラピッドゥリー)
例:
“COVID-19 is spreading rapidly around the word.”
「世界中で新型コロナウィルスが急速に広まっています。」
“‘quickly’と何が違うの?”
“rapidly”は「急速に」で“quickly”(クウィックリー)は「素早く・すぐに」といった意味なので、基本的に同じです。
日本語で「急速に」を使うような場面は“rapidly”が適していて、「素早く・すぐに」が使える場合なら“quickly”を使うのがいいでしょう。
例えば技術の目まぐるしい進歩をを表現する時に「急速に進歩している」と言いますが、「素早く進歩している」とは言いませんよね?
ですので英語では“Automotive technology is growing rapidly.”(自動車技術は急速に進歩しています)です。
逆に誰かを呼び寄せる時に「すぐに来て!」と言いますが「急速に来て!」とは言いませんよね?
ですので英語では“Come rapidly!”とは言わずに、“Come quickly!”と言います。
“rapidly”は副詞ですが、「急速な」と形容詞で使いたい場合もあるかと思います。
この「急速な」を英語で言うと?
「急速な」=“rapid”(ラピッドゥ)
例:
“The Omicron variant is causing this rapid spread.”
「オミクロン株がこの急速な拡大を引き起こしています。」
そうそう、日本では在来線の普通電車は各駅に停車しますね。
その次に速くていくつかの駅に停まらない電車を「快速電車」と言いますが、これは“rapid train”と言われています。
さらに停車駅が少ない電車を「急行電車」と言いますが、これは“express train”です。
ちなみにアメリカでは“rapid train”とは聞いたことなく、普通電車の次は“express train”ですね。
日本でもいつ再び感染拡大してもおかしくない状況だと思います。
引き続き感染症対策をしながら次の波が来た時に備えましょう。
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