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なぜ美容室でヘアカラーするとダメージが少ないのか

2017.06.16 01:45




どうもこんにちは。


ケアルタイムの村上です。





先日、新規のお客さんにカラーを塗布している時の会話


お客さん:「なんかいっぱい段階ふんで色んなカラー塗るんですね^^」


私:「そう?」


お客さん:「前行ってた美容室は違いました^^」


私:(????)


私:「1種類のカラーを全体に塗ってたの?」


お客さん:「そです^^」


私:(!!!!!)


私:「こうする事で、ダメージも少なくて、長持ちしますよ^^」




・・・・・・









美容室でホームカラーをしている様なものです。







という訳で今日は美容室のヘアカラーとホームカラーの違いを~





美容室でヘアカラーすると、ダメージが少ない、綺麗に染まる。




なんででしょう?




ホームカラーと何が違うのかな?





トリートメントをするからとか、配合しているからとか~





そんなアホな事は言わんよww






単純にホームカラーのが簡単に染まるように強く作られているというのもありますが・・・





ホームカラーと美容室でのヘアカラーの違いで一番大きな部分は




ズバリ





塗り分けです。




適材適所にカラー剤を調合して塗ってるからダメージも少ないし、綺麗に染まるんですよ。









詳しく書いてみる。




ヘアカラーをする前って、初めてカラーする場合以外は髪の毛は、こういう感じになっていますよね。



通常、美容室では


新しく生えてきた髪(染まってない・ダメージの無い髪)

には、明るくしながら(ブリーチ作用)染色するカラー剤を塗る。


過去にカラーしている髪(染まっててブリーチされてる髪・ダメージがある)

には、明るくせず(ブリーチ作用のほとんど無い)染色するカラー剤を塗る。



こういった感じに、塗り分けします。



薬剤が薄く優しく作られていますので、塗り分けしなければ美容室のヘアカラーは綺麗にそまりません。(※濃く、強いカラー剤を使ってる場合もあります。)




ホームカラーではそんな薬剤はないですし、塗るのも難しいですよね。



当然ヘアダメージが全然変わってきます。




でここからがホームカラーの怖いところ、




濃く強いですので




ブリーチ効果があっても・・・根元と毛先が簡単に同じ色に染まっちゃうんです。




毛先へ繰り返しブリーチ



ダメージの蓄積




とんでもない事になると思いません?