「おりがみ」放課後等デイサービスminori.lab 小1〜小4対象
2017.06.14 13:16
〜おりがみ〜
1枚の紙が、折るたびごとに形を変えていく。
“次はどうなるのかな?”“これで本当にできるのか?”
折っている途中もドキドキ、ワクワク。
作業中も楽しめるのが折り紙の良さですよね。
初めて折る時は、本を見たり教えてもらったり。
折り紙の本を見る時は、 ただ「番号順に進める。」「書かれた内容に沿って折る。」だけ の作業ではないのです。
本に書かれたイラスト(平面の情報)を、自分の手元の折り紙(立体の情報)へと変換させます。
これが意外と難しいんです。
教えてもらう時は、やり取りの時間。
相手の話をよく聞いて、手元の紙の動きを良く見る。
わからなかったら「もう一回教えて」と伝える。
出来上がった時には自然と「ありがとう!」と笑顔でお礼が言える。
出来上がった作品を使って、みんなで遊ぶ事もできます。
折り紙は、色々な力を引き出させてくれる遊びですね。
折り紙は、市販の折り紙以外にも、新聞紙やお菓子の包装紙でも作れます。
私も子どもの頃は、新聞紙で紙鉄砲やカブトを作って遊びました。
“長方形の紙を正方形にするには?”
“この大きさの紙で作ったら、どれくらいの大きさになるのかな?”
“教える時には、なんて言おう?”
など、折り紙から色々な事を学びました。
子ども達から折り方を教えてもらう時、
・子ども達の発想力や想像力の豊かに感心します。
・説明の時の言葉の表現や、私が折り終わるまで待ってくれる姿に感動します。
・作ったもので遊ぶ事で、楽しさを共有できます。
ぜひ、みなさんも子ども達と一緒に折り紙を折ってみてください。
今も昔も愛される折り紙。これからも、折り紙の楽しさをみんなで味わっていきたいと思います。