マンガル、蠍座へ
2021.12.06 06:37
12月5日にマンガル(火星)が自室のヴリシュチカ(蠍座)へ移動、1月16日まで滞在です。蠍座には現在太陽、ケートゥが既に陣取っています。そして4日には皆既日食が起こったばかり。何かと話題になる蠍座は、ピッタのエネルギーを持つ3つの惑星で熱くなっています。
感情や怒りの制御ができていない人で蠍座にラグナ、月、または惑星が集中している人にとっては揉め事には注意。衝動的な言動や行動に出てしまわぬよう冷静さが求められます。
逆に感情や欲望のコントロールができている人にとって、蠍座のパワフルな力は大きなサポートとなるでしょう。蠍座の支配星マンガルはスーリャ(太陽)ともパラムミトラ(親友)ですし、ケートゥも高揚ポジション。ピッタの過多に気を付ければ社会的に地位を確立したり、大きな種まきには最高の時期です
特に今回の11月、12月でペアリングで起きたばかりの月食と日食に正しく慎んだ行動をしたなら尚更のこと。
ホットな火星は短期的な情熱やセックスにはいいですが、結婚や恋愛パートナーという文脈では摩擦にもなってしまうのでカップルも冷静でいたいところです。
4日には月が減衰ポジションで日食を迎えたので、ヴァータの乱れや疾患、身体の冷えや胃腸の弱まり、ストレスに悩む人も少なくないですが、蠍座のホットな炎のパワーに意識を合わせキャンドル瞑想をしたり、エクササイズや筋トレをして打ち勝っていけそう。
概ね寒い冬、オミクロンがどうだこうだと騒ぐ世の中、火星の力で免疫を向上させ、消極的でふさぎ込んだ波動を吹き飛ばしましょう。