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バモティータイプR

BNR32タービン to バモス④(鋳物溶接編)

2017.06.16 13:07

未経験ですが…


鋳物溶接チャレンジ(笑)


以前実験した2.0㎜の溶接棒の残りで…


しかも本番( ´艸`)

まず当たり面を平らに仕上げて…

両ネジボルト(M8)を捩じ込む…


少し出っ張るから、一旦外して10㎜程カット…

入れてみて、まぁこんなモンだろう…と(^^;

コイツと触媒を直付けしてしまおう…と。

ボルトに差し込んで、ナットで強く締め付ける

やはり難しい…(/´△`\)


基本、ストリンガービード(溶接方向に引いていくだけ)のみでウィービングビード(まつり縫いみたいなやりかた?)はしない。

なぜなら、鉄は熱電導率が低く…局部に熱がこもりやすい。

溶接って母体を溶かしこんでくっつけるものなのに、鋳物は熱を伝えると炭素が炭化してモロくなる(らしい)…という矛盾…(´д`|||)


ウィービングしたら、それだけ長時間&一局集中で熱がこもる…ってコトですな~

たぶん(笑)


ビーニング(叩いて応力逃がし)をやりまくってましたが…


コレも理屈で考えると

「鉄は熱いウチに打て」

じゃないですが…

溶接直後(溶接中?)の赤いウチに叩いた方が、より応力を逃がせるような気がする…


色んな資料見ると、ビードは5㎝まで…と書いてある。が、熱いウチに…って考えると1㎝までが限度かと


その自分の理論?信じてやりました( ´艸`)


最初は残念な感じでしたが…


30分ほどしてたら、手に伝せわる感触が変わってきた(^^)v


見た目はどうであれ、ガッツリ…

溶接棒がある限り、内部もやりました(^^)



周囲全ては、ちょっと溶接棒が足りませんでしたが…


外部は3/4周…

内部は半周ぐらい出来たので…


充分冷えてから


取り付けナットを外し


セットハンマー(壊す時に使うような頭の大きいハンマー)で何度か打撃…


かなりビビッてましたが(笑)


平気なようなので、一応しっかり溶接されてるかな?って



同時に経験させてた?ステンレス加工所の知人…


いつも半自動溶接ばかりしてるからか…


難しさに途中で諦めたっぽぃ( ´艸`)



そういう私も、20年くらい溶接してませんが…(^^;


たまにしますが、4~5年に10分くらい?


たぶん、素人よりマシ…ってレベルじゃないかと(´д`|||)


一応今でも(鉄やステン…鋳物じゃないなら)綺麗なビードは流せる…ってレベル


機会があれば、全周キッチリしますが…


現時点で、残った隙間は、マフラーパテで誤魔化す予定( ´艸`)



ぶっちゃけ…


溶接棒がこんなに高くないなら、まだまだ練習して身に付けたい気分ですが…


この値段では、遊びでガンガン…は、ちょっと出来ないな~(-_-;)


現在、OH後約1000㎞…


1500㎞で初回オイル交換の予定だから、それまでには何とかしたいものですな( ̄ー ̄)