スピリチュアル9 占い1
人生を豊かに楽しく、そして苦しみと仲良く戯れて、この地獄を生き抜くためには、スピリチュアルという霊的哲学を主軸とすることを私は推奨します。
加えて、もう一つ小さな軸として占いも取り入れると尚ベストでしょう。
スピリチュアルな真理や知識は高次の霊魂から人間へプレゼントされた人生哲学です。
それは私たちが迷い悩んだとき、絶望の淵に立たされたとき、大きな喪失感を味わったときなど、様々な負にぶつかり乗り越えねばならないとき非常に役立つのです。
古より在る宗教や新興宗教でも自身の支えとなり、難題をクリアする役目を担ってくれるかもしれません。が、既存の宗教の教義や思想、価値観では不完全なのです。
なぜなら、カルマを背負った不完全な人間たちが作りあげたものだから。
幾つかスピリチュアルと一致する箇所もありますが、それと同じくらい、もしくはそれ以上に誤謬や自分たちの都合のいいように作りあげた奇天烈な主義主張もあります。
スピリチュアルは宗教ではありませんが、宗教と仮定するなら、『スピリチュアル教⇒神が教祖。シルバーバーチなどの高級霊が幹部』ということになります。
既存の宗教のように人間は一切関知していません。
スピリチュアルは唯一無二、全知全能、絶対王者の神が創りあげた、嘘偽りのない真実だけが詰まった最高の哲学なのです。
スピリチュアルを主軸としてこの世を歩んでいけば、必ず本当の幸福を掌握して寿命を全うできるでしょう。
最後に占いに関して。
占いを1としたのは深くのめり込まないためです。参考程度に留めておくのがベスト。
占いは当たるも八卦当たらぬも八卦。絶対にその通りになるわけではありません。
占いに翻弄されると自分を見失います。
「占いで今日は外出危険だから仕事も学校も行かない」という異常なレベルにまで妄信した結果、人生詰んだ人たちもいます。
お金も仕事も家族も失って廃人になることもあり得るのです。
占いの狂信は一歩間違えると、覚醒剤などの危険ドラッグと同等の依存性や危険性があると私は思っています。
そして占い狂信の最もよろしくない点は、自分の不幸や失敗を占いのせいにする責任転嫁。
例えば占い信者が仕事でミスをすると、「今月は仕事運よくないから仕方ないか」と、占い結果のせいにして、自分を省みることをしません。
不幸が襲ってきても「天中殺だから。厄年だから」と、不幸襲来の原因を誤って断定づけるのです。
不幸になったのは衰運期だからではありません。必ずその過程で不幸になる原因を自ら作ったのです。要は因果応報。
『自分を失くす。不運やミスをなすりつける』
こうなってしまうため、占いを人生のメイン軸とするのは大変危ういのです。
【スピリチュアル9 占い1】これが私の導き出した最良で幸福な配分です。