YOGA スタジオ R’s-style

人が怖いですか?2

2017.06.15 13:38

 『書き上がりましたら

長くなっていました。

長文を読まれるのは

書いた側が思う以上に

苦痛かと思われます。

ですから何度かに分けて

載せさせて頂きます。』




今、思えば…

自分の言った言葉が違うカタチになって自分の耳に入ってくると言う現実は良くある事。

まだ、その現実を知らなかったのですね。

"もし、誰かの言葉をイタズラに捻じ曲げている人がいたら、若かりし頃の私のような人も世の中にはいるのだという慈悲を持って下さい。

それでもそうしたければ罪悪感を持ってその言葉を捻じ曲げ、真実を架空の物に変えた嘘として広める行いを続けていって下さい"

家族を持ってからも、自分の気持ちを伝えるのが億劫でした。

なるべく話さなくて済む方法で暮らしていました。

何かを言葉でお願いするのなら、自分でやってしまえ!!と…。

何かを誰かにお願いするのが何より苦手な人間になりました。

娘が公園デビューしてからも、周りのママさんとのコミュニケーションが苦手でした。

娘が5歳くらいになった頃でしょうか。そんな私を心配したのか『何でママは他のママみたいにお話しないの?ママもお話しなきゃダメだよ』と言って来た時がありました。

さすがに落ち込みましたね。

それでも出来ない事は出来なかったんですね。

話すって事は、人間がコミュニケーションをとるのに、最高なルーツだって事に、まだ気づかなかったんですね。

そんな日々を趣味が救ってくれました。

それは

言葉を使わずに自分を表現出来る唯一の表現方法でした。

自分の生き方を言葉の代わりに身体が伝えてくれていました。

ですから、とても楽しかったです。

言葉が下手でも、周りを説得できるのです!!

初めて自分を理解してもらえる環境が出来たと思えました。

ちょっとお高く感じられてしまうかもしれませんが、それは誤解です。

自分の雑念の多い心から深い意識へと繋げてくれる素晴らしさはYOGAと同じものです。

バレエは私にとって唯一の表現方法であり、瞑想する事と同じでした。

そんなバレエ生活を17年間続けてきました。

まぁ…バレエの世界も瞑想から現実に戻れば、ある意味なかなかのエゴなものではありますが。笑

本当に楽しいと思いながら純粋な気持ちで続けられたのが最初の3年くらい。

結局、言葉でのコミュニケーションが下手なのは変わらないので、それが壁となり…

周りの人たちと仲良くなりたくて、上手になれば仲良くなれると信じて

しかし、現実には

頑張れば、頑張るほど孤立し…

(何故か分からない程の世間知らずでした)

何年かして、嫉妬とエゴの世界だとやっと分かり

だけど…それで頑張らないのは変でしょ⁇

だけど…周りを引き込んで仲間にして自分を守るのは違うでしょ⁇

…と

傷ついても、誤解されても、噂たてられても、

自分からは誰かを傷つけたりしない、

卑怯な真似だけは絶対しないと決め、

ある意味、逆エゴな…

面倒くさい生き方をしてきてしまった訳ですね。

(これが逆エゴだと気づいてからは、できる限り意識と波動を高く持った状態で、心の赴くままに行動してみたりしてます。)

20代前半から

そんな生き辛さを、四半世紀も続ける事にった訳です。

その代償として受け取った大きな財産があります。

それは人の心や人柄が読めるようになったことてす。

言葉からでは無く、声のトーンや顔の表情や身体のちょっとしたニュアンスから、その時の人の心や気持ちや嘘。その人の言いたい深い部分での言葉。

これらを読めるという特技を受け取りました。

実物よりも写真の方が読みやすいですね。


つづく。