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カズの電車ぶらり旅

友ヶ島へ行ってみた。

2017.06.16 20:26

6月12日。

ラピュタの世界観の広がる友ヶ島へ行ってみることにしました。


南海電車の特急で和歌山港行の電車に乗車。

難波駅から和歌山市駅まで約1時間。

510円の指定乗車券を支払うと座席が楽チンですよ。

和歌山市駅から南海加太線に乗り換え30分位で

加太駅に到着。

ここから加田港までは徒歩15分程で行けます。

船の時刻表は1日4便

観光シーズンは増便が出てますので事前に調べていくと良いでしょう。

乗船券は往復で2000円。

友ヶ島へ出発!!

友ヶ島は和歌山県和歌山市沖の紀淡海峡(友ヶ島水道)に位置する島で、

地ノ島、神島、沖ノ島、虎島の無人島群を「友ヶ島」と総称します。

現在、廃墟が点在する島は沖ノ島であり、

主に船が発着する島でもある事から、

一般的にはこの沖ノ島の事を「友ヶ島」と呼称しています。


野奈浦広場

瀬戸内海国立公園で友ヶ島の玄関口。

今回は名所コースの灯台方面へ歩いていくと

第2砲台跡

紀淡海峡を塞ぐような位置にある事から大阪湾への敵艦隊侵入を防ぐ為、

明治時代に旧日本軍が砲台や防備衛所を建造。

第2砲台は終戦直後に爆破処理されてこのような風景になった。

友ヶ島灯台

明治5年、日本で8番目に出来た洋風建築の灯台で現在も稼働中です。

子午線広場

友ヶ島灯台西側の広場で日本標準時子午線が通る広場です。

そして偶然、野生の鹿に遭遇しましたよ。

孝助松海岸

海だまりが有り貝の仲間、カニ、小魚などの観察に好適です。

旧海軍聴音所跡

潜水艦などの侵入を察知する為に造られて施設です。

潜水艦等の侵入を察知する為に造られた旧海軍聴音所跡と呼ばれる場所では、

廃墟の建屋の内部もゆっくりと観察する事ができます。

小展望台

ここで休憩できます


そして今回のメインの場所です。

この島が「ラピュタの島」と呼ばれる所以となった廃墟群が並んでいます。

第3砲台跡

島内は第2世界大戦まで使用されていた6ヶ所の砲台跡が有り、その中でも最大の規模です。

弾薬支庫

こちらから地下通路へ

中は真っ暗なのでライトが必要です。

スマートフォンのアプリで懐中電灯を使用されると便利です。

砲座

大砲を据えて置く所です。


一通り名所コースを歩くと2時間位。

沖の島の海の家で帰りの船を待つために時間調整。

カレーライスが、なんと700円なり。

島料金で割高です。(お茶は持ち込みの物です)

そして、帰りの船の到着時間が来ましたので野奈浦桟橋

そして加太港へ

今回は沖の島の半分を探索しましたが次回来る時が有れば

残りの虎島方面も探索してみたいですね。

END

今回の友ヶ島への旅の参考にした記事です。