DAZ Studioを使う時のパソコン選び 002 メモリとかCPU
こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。
引き続きパソコンのスペックについて解説できたらと思います。グラフィック性能についてもまだ足りないですが、今回はメモリとCPUはどんなのがいいのかです。
CPUもGPUと同じく中程度の価格と性能のバランスのいい物から、ハイエンドのいいものまでありますが、グラフィック性能が高いPCを選んで、CPUだけ安いものだとバランスが悪い気がします。できるだけ高い性能のものを選びたいですが、価格も跳ね上がるので製品としてラインナップに組み合わされているCPUやGPUの同じ程度で選ぶと安心です。
作業時にそれほど動作が重いと感じることはないですが、フィギュアを複数出したり、大きな背景やテクスチャの大きなものを使うとラグが多少出るようにはなります。あとレンダリング時はアクセル全開な感じになるので、CPUの耐熱性能やファンなど冷却装置、騒音など気になる人には気になることかもしれません。
メモリについては多いほどいいとの意見もありますが、起動していない時のシステムで4GBくらい使用していて、シーンを読み込んで起動時にDAZだけで3GBくらい使い、さらにプレビューやレンダリング時には10GB以上を使うので、最低でも16GB以上あった方がいいのではと思っています。
しかしそれ以上の大掛かりなシーンを作るとグラボが停止してしまうFallBackで、CPUのみのレンダリングに切り替わるので、多すぎても使わないかもしれないです。それよりVRAM(グラフィクメモリ・ビデオメモリ)の多いグラフィックボードを使った方がパフォーマンスが上がると思います。(FallBackについては過去記事があります。)
あとメモリについては二枚挿しが基本です。デュアルチャンネルという技術ですね。16GBなら8GBx2枚がいいですね。この辺も詳しくやると長くなるので、とりあえずCPUもまあまあいい奴を選び、メモリもそこそこ多くあった方がいいとなります。
作業中の動作が遅いとかレンダリング速度が遅いとストレスになりますし、限られた時間で多くの画像を作りたいと思うので、予算は出したいなと思います。
今日もレンダリングした画像とパソコン工房さんのリンクを置いておきますね。