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uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

ちか子さんの独り言2

2012.11.13 00:13

■ちかこさんの独り言2

 あなたはほんとに泣き虫で、わたしがいなければ、一日だって生きていられないみたいにくっついていたの。

 そんなアナタを抱きしめながら、わたしはこの世のすべてに感謝したい気持を感じていたの。

 どうか神様、これから先、あたしに幸せをくれるっていうのなら、あたしより先にこの子に授けてちょうだいね ♪

 ・・・なーんていっちょまえなお願いしてみたり、この子に訪れる予定の不幸や苦しみがあるのなら、この子より先にわたしに回してくださいね、なんて言ってみたり、あはは、もう笑っちゃうくらいにわたしは親のカガミだわよ。アナタに出会う前は、すっごくコドモが嫌いだったくせにね。

 わたしは、自分に舞い降りたアナタが何よりもたいせつで、ほんとうに一生懸命愛したつもり。



 でも、それでもいっぱいアナタを傷つけちゃったんだ。

 それなのにアナタは「ママがいい」って言ってくれた。情けなくて泣いているアタシに抱きついて、「このママがいいの」って、いっしょに泣きながら言ってくれたの。

 アナタはどんなに大きくなっても、わたしのたいせつなたいせつなちいさな子。わたしのお腹にいた、ちいさな子。

 たとえアナタがどんなに悪い子になったとしても、アナタはわたしのかわい良い子。

 いまはちょっと大きくなったアナタの寝顔を見ながらね、わたしは幸せだなって思ったよ。

 だいじょうぶ。

 あなたは、それで、いいんだよ。

*******その3へ続く