Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

台本はありますか?

2013.06.17 19:14

  昨日の夜、加茂市に行ってきました。

 

 「市民大学講座」の講師です。

学生さんの95パーセントはわたしよりも年上で、半数以上が男性です。

そんなところで講師だなんて、やっぱり緊張しちゃいます。

 

 控え室で夕ごはんをいただきながら打ち合わせをしていると、手話通訳のかたがいらっしゃって「台本を前もって見せてください」と言いました。

 

 手話にない単語がある場合、それに置き換える言葉をあらかじめ調べておきたいというのです。なるほど、こういうご苦労があるのですね。知りませんでした。

 

 でも、わたしって台本がないんです。プロジェクターなんかも使わないし(使えないし)。テーブルがあって、マイクがあって、あとは水が置いてあるだけ。

 

 おかげで、手話や口述筆記のかたにはいつも面倒をかけていたわけですね。

昨夜はじめてわかりました。申し訳ないです。でも、しばらくはこのスタイルのままでいかせてください。

 

 市民大学講座・・・ほんとにわたしの話でいいのですか? となんどか念をおしました。

 

 主催者の方は「だいじょうぶです。エッセイストの話も受け入れられる講座です」と言ってくださいましたので、心配しながらも話し終えることができました。いつもより、ちょっと多めに話したかもしれません。

 

 最後の質問のところで「ひさしぶりにホッとした気持ちになりました」と言ってくださった女性がいて、わたしもホッとした気持ちになりました。

 

 「少ない人数でも話をしにきてくれるか」と聞いてくださった男性がいて、とてもうれしくなりました。

 

 キレイ事ととってもらってもかまいませんが、わたしはギャラや人数で講演を断ったことはありません。テーマがどうしても無理だと思ったときは、お断わりさせていただくかもしれませんが。

 

 加茂の皆さん、いつも優しい言葉をありがとうございます。