Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

ある作戦

2014.05.13 21:59

 中古のお面を買った。

お面といっても、お祭りで売ってるようなキャラクターモノではなくて、格闘技系の顔面保護のお面だ。空手の試合で使うやつだと思う。



 ネットオークションを見ていたら1,000円で売っていたので、つい買ってしまったのだ。抑えられない好奇心ってやつかな。ふっ、オレってば若いぜ。

 

 後ろに名前が書いてあるし、かなり色あせてしまっている中古なのだ。こっそり買ったのに、茶の間に投げといたらやっぱり妻に見つかった。

 

 またガラクタ買って・・・と思っているにちがいない。たしかに妻にとってはガラクタであろう。しかし、わたしにとっては楽しいグッズだ。

 

 そうだ、妻にもこの楽しさを知ってもらえばいいのだ。うん、そうしようそうしよう。

 

 というわけで、ボクシングのグローブを妻に渡した。

 

 そのグローブは三ヶ月前に買った。「ウイニングの旧ロゴのレアものですぜー」という、知る人ぞ知る価値あるグローブだ。床の間の飾り用に買ったのだ。

 

 ホントはモッタイなくて使っちゃいけないモノなのだが、今回は特別に妻に貸してあげよう。なんとしても、この道に引き込むためだ。

 

 妻は黙ってグローブをはめた。ちなみに妻はサウスポー。

よしよし、その気になっているみたいだぞ。

 

 妻がグローブをつけたのを確認し、わたしもお面をつけた。いやん、似合っているかもー(見えてないけど)。

 

 「さあ、打ってきなさ・・・」

 

 言い終わらないうちに、左ストレートがモロに顔面に入った。

 

 がーん。効いたー。首が折れたかもー。

 

 その後も容赦のないパンチのアメアラレ。

 

 

  「あ、や、やめれっ! まだ始まってないしっ! ひっ、ひきょー。わ、わー、やめれー。わー。やめてー。えーん、やめてー」

 

 

 そんなわけで、ボクの妻は強いんです。すごいでしょ。 (T▽T)

 

ちゅうか、わたしが弱いのねん。やーん。