オレの親ですから
2015.02.19 17:00
昭和6年生まれ、誕生日がくれば84歳。
齢とった母は、やけにちっぽけになった。
腰曲がって、シワクチャで、まるで即身成仏に失敗した坊さんみたい。
ちゃんと前に歩けない。
染めなければ髪は真っ白。
染めたら染めたでツヤがない。弱ったカラスみたい。
なんだか薄汚れている感じがする。
一言多い。
悪気がないのだろうが、いらんこと言うからわたしは怒る。
母と、連日のお医者さん巡り。あと、畑を手伝えだの、買物いけだの。
オレの時間がないじゃないか! と怒る。
でも、しょうがないよな、オレの親なんだものなと思ってみたりもするわけです。
オレを産んでくれて、オレを育ててくれたんだよなと、思ってみたりもするわけですよ。
そういうこと、わかっちゃいるけどモンク言う。
いつまでもバカ息子。
嗚呼、親の顔が見たい。