怒涛の感情の波【4】
その日(8日)、帰宅した若旦那君と
今回の事で気付いた事を
最初は当たり障り無く話した
わたしはさ、いつものように
自分の気持ちを言っただけだった
ただ若旦那君に聞いて欲しくて…
だから今後坊をどうするか
そのあとふたりで話し合っても良かったんだ
とりあえず気持ちを吐き出したかっただけ
女って感情を溜め込む事が出来ない生き物なんだよ…
でも結果的に坊の事で動いてくれた事は
凄く助かったんだけどね
それからわたしの病気の事や
今回の一件で気付いた、たくさんの事
まず男女の思考回路の違いを痛感した
やっぱり男の視野は
まず起きた物事を全体的に大きく捉え
起きている問題を解決すべく行動する生き物
女は自分の感情をまずは共有し
自分の気持ちを共感して欲しい生き物
女性はやっぱり
一番先に自分の心をどうにかしないと
次に進めないし、進んでもわだかまりが残っちゃうから
普段の若旦那君はわたしの愚痴やたわいの無い話を
まるでBGMでも聴いているように
可もなく不可もなく
何時間でも聞いてくれる人だ
当時の記事はコチラ
でもわたしの病気からくる体調不良は
彼自身も責任を感じているからこそ
今回は自分が責められているように感じたみたいで
すぐに解決すべく行動した
それをしたら自分は責められないと思った、と言った
でもそれでわたしに文句が出てしまった
もっと前もって言って、当欠したく無かった、云々…と。
結局人は自分を守ろうと自己防衛すると
相手を責めるものなんだね
それがよく聞く『夫婦喧嘩』なんだと思う
わたしはちっとも責めてるつもりも無かったよ
ただただ感情を吐き出したかっただけだもん
男ってそうなんだね・・・
ふ~ん、女ってそうなんだ・・・
お互いが男女の思考の違いに妙に納得した瞬間だった
そして若旦那君しか話せる人が居ないのも
問題だなと感じたよ
だからたまりにたまった感情が爆発しちゃうんだと思う
もっとひとりで外に出なきゃ駄目だなって
ちょっとした愚痴を言い合える人も必要だよね?
坊をどこかに預けられるなら
ちょっとずつひとりで外に出てみようかな?
それを聞いた若旦那君は凄く喜んでくれた
俺、それ前から言ってたじゃん
やっとそういう気持ちになったんだね
彼は以前、まだ坊が保育園に通っている頃
何か習い事をしたら?と言ってくれていた
リハビリも兼ねてスイミングの大人向け教室とか
スポーツジムに通ったら?と。
そこで仲良くなった人とランチとか飲み会とか
行って楽しんで欲しいと
何回も言われていた
足が悪いとみるみる筋力が落ちてくる
身体の中で一番大きい筋肉の大腿筋が
効率良く動かせないからだ
だけど当時まだひとりで外出出来るのか不安で
わたしは行動しなかった
若旦那君はその日(8日)
前から同僚とご飯を食べに行く約束をしていた
同僚の仕事の上りが遅くなったため
若旦那君は一旦帰宅し家で待機していた
わたしは唐突に言った
今日ご飯行くんだよね?
若旦那君も好きに遊んできなよ
ご飯のあと遊びに行ってきな
大体いつも若旦那君が頑張ってるから
わたしも頑張らなきゃってなるんじゃない?
若旦那君が好きに楽しんでくれたらわたしだって嬉しいし
わたしも好きに楽しめるよ
今日はご飯のあと風俗でもセクキャバでも行って遊んできな!
あなたこそ自由に遊んでいいんだよ
えっっっ!…
若旦那君は目が点になっていた…
おれ坊…
最近買ってもらったおもちゃのロボット
リモコンでうごくんだぞ!
しゅごいだろっ!
続きは次回に…
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*チョコミント*