5つのSTEPを踏んで、階段を駆け上がる‼️(用語解説)

2017.06.21 11:00
戦略

戦いに勝つために兵力を総合的・効果的に運用する方法で、大局的・長期的な視点で策定する計画手段。(軍事的)


組織などを運営していくための将来を見通した方策や、目標を達成するためのシナリオ。


目標を達成するための総合的・長期的な計画手段。


戦術

戦いに勝つための戦地で兵士の動かし方など、実行上の方策のこと。(軍事的)


目標を達成するための具体的な手段、実践的な計画。


戦略を行うための具体的・実践的な計画手段


プロダクトライフサイクル
(Product Life Cycle)

製品が市場に投入されてから、次第に売れなくなり姿を消すまでのプロセスのこと。

製品の市場における需要の寿命を示している


売上(利益)を縦軸として、時間を横軸とした曲線。

「導入期」→「成長期」→「成熟期」→「衰退期」という4段階で表現される。


新製品は開始直後は認知度が低いため、需要量は低い。


先端顧客を対象としたスキミング戦略が採られることが多い。


ここでは、流通業者に製品の取り扱ってもらうように働きかけたり、消費者に試用してもらうなど製品の認知度を高めていく必要がある。


市場拡大のために多額の資金が必要となる。


対象顧客は、

イノベーター(Innovators:革新者)

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)の一部が想定される。


一度消費者から認知され成長期に入ると需要量は急激に増加するため、市場に参入する業者が増加する。


製品の良さが市場で認知・浸透されることで売上が大きく伸びる時期であるが、一方で競合他社の参入も増える。


生産設備の増強やチャネルの拡大ために多額の資金が必要になる。 


対象顧客として、アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)の一部

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)が想定される。


需要量は頭打ちとなるものの、市場参入業者はさらに増加するため競争が激化する。


需要が一巡して、売上は伸びず、利益率はピークとなる。


また市場占有率も固定化してくるため、ここからは価格競争も激しくなり、限られた市場規模の中で、製品シェアを奪いあう状況になりやすい。


 対象顧客として、

レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)

ラガード(Laggards:遅滞者)の一部が想定される。


技術革新などのために衰退期に入ると需要量は減少し、市場から業者が撤退していく。


売上は徐々に低下して、資金需要は少なくなるため、撤退を考慮すべきステージ。 


対象顧客として、ラガード(Laggards:遅滞者)の一部が想定されるが、あまり期待はできない。