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なまえ香~あなたの名前で香りを創ります~

私のなまえ香 二百十 冬のことば<音声あり>

2021.12.07 12:23


ふゆ(冬)のことば


温もりある師走の日々、なだからな心地に嬉しさを感じつつも、

雪も寒もないことに、天地自然の不安をも感じます。


この感覚、

東洋特に日本人ならではの強い感性とのこと。


神聖ある地であるからでしょうか

寺院を好み、神社を巡り、神秘をよりどころとする文化。


古代わたしたちのルーティーンは

太陽暦と共に、自然と時空間を進めてきたそうです。




天地自然を壊したり汚すことを良しとしない美的感覚

無意識にそなわっているのでしょうか。



ふゆ(冬)Fuju

冬(ふゆ)は、水であり、北風であり北。

さらには、寒となる。

そして北は、神さまと背中合わせの

向かい合わせ♪


冬の景色は、

どこか儚くもぬくもりがほど

こされたような装いがします。



「ふゆ」ことばの響きからもみてみました

2拍4音の偶数をもち、5の強さに

ぬくもりやあたたかみのある余韻がきこえてきます。

これは、juの裏側にある余情や温もりも相まって捉えています。

「ふゆ」重たい母音が連なっていることで、閉塞感や寂しさが響きわたり

和らぎとぬくもりある音が冬景色を引き立てています。


冬にあることば

「冬の空」「冬天」は、

晴れた日の冬空は、青く澄みきって美しい♪と唱えている言葉

そして、

冬の太陽を「冬の日」といい

冬日向(ふゆひなた)は、日差しも弱い冬の中でも、その冬日の暖かい所の言葉


それぞれにある、それぞれの言葉といいますか、

存在していて、名があるのです。



そこにある、美しき冬の香り




※音声あり

ぜひCASTを聴いてみてね!

https://www.spooncast.net/jp/cast/3590163


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