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古林一誠 Official

お座敷コブラ13畳半公演「GEPPETTO」終幕

2021.12.07 13:11

古林一誠です。

お座敷コブラ13畳半公演「GEPPETTO」

無事終演となりました。

ご来場くださった皆様、配信をご覧くださった皆様、

応援してくださった皆様、観たいなと思ってくださった皆様、

準劇団員の皆様、にょろ蛇特派員の皆様。

誠にありがとうございました。

皆様のおかげで「GEPPETTO」が完成いたしました。


主演という大役をいただいて、

共演者の皆様とスタッフの皆様、そしてお客様、

たくさんの方に応援していただきました。

誰か一人が欠けていても、今日の「GEPPETO」は存在しなかったと思います。


公演が終わり、丸一日が経ちましたが、なんだか不思議な気分です。

もっと、燃え尽きたような、気が抜けたような、腑抜けになるかと思っていたのですが。

もっと芝居したい。もっと本を読みたい。もっと力をつけたいという気持ちに満ちています。

決して、全力を尽くせなかったということではなく、

芝居を終えても失速することなく、前向きで、ポジティブな気持ちが燃えています。


きっと、芝居の中彼らの最後が、ああだったからだと思います。

そしてそれを皆様が見守ってくださったからだと思います。





公演を行うにあたって、お座敷コブラのWebサイト等に私のコメントを掲載してもらいました。

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伊藤裕一の陰も陽も含んだセリフの数々を様々な俳優が演じることで、毎公演、異なる色のマーブル模様が生まれ、

そこにお客様の視点が加わることで、唯一無二の色が完成します。

接触のないもの同士が織りなすそれは大袈裟に言えば交流的特異点。

毎公演その色は違えど観劇後にはきっと、お客様ひとりひとりが誰かにとってのピノキオであり、同時に誰かにとってのゼペットであると感じていただけるかと思います。

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いかがでしたでしょうか。

何度かご覧になられた方は、そのマーブル模様をご覧いただけたかと思います。

(いまいちだったとしたら、それは私のせいです。)

「交流的特異点」ってなんだよ。という所は、考えるのではなく感じていただければ幸いです。

何かの機会に詳しく話す時があるかもしれません。





稽古期間中は、主にリモートで稽古を行うという制約の中で、

共演者の皆様が持っているノウハウを惜しげもなく投入してくださり、

「GEPPETTO」というものを育て上げることができました。


梶原航さん

心・技・体、ご自身のスキルとノウハウを惜しげもなく教えてくださりありがとうございました。

共演の夢、まずは一回叶いました。何度も叶えたいです。

そして「GEPPETTO」という公演を父のように見守ってくださりありがとうございました。


田中温子さん

こまめにリモート稽古に参加してくださりありがとうございました。

その素直なピノキオに、ゼペットは浄化されておりました。

浄化されることで他の共演者様との演技にも、良い効果が表れていたと思います。

ありがとうございます。


広川碧さん

広川碧さんというお名前で共演できて嬉しかったです。光栄でした。

意外な趣味の共通点もありましたね(笑)

そしてあの、GEPPETTOを愛してくださったからこその涙、

あんなに暖かい涙があるのですね。決して忘れません。

ありがとうございました。


健人さん

本番で同じ場所に立つことは叶いませんでしたが、

健人さんとの稽古で培ったもの、築き上げたものは全ての公演でその力を発揮しています。

健人さんピノキオと古林ゼペットの兄弟のようなやり取りは……

次の楽しみにとっておきますね。いつか見せてやりましょう!

ありがとうございました!


越川萌花さん

稽古も絵本も、何から何までお世話になりました。素敵なオープニングをつくれました。

本番でも、唯一の1日2回。ありがとうございました。

一緒に緊張を共有できて楽しかったです。

たった一日で、お互いかなりの振れ幅を見せつけあえたかと思います。

次にお会いするときは、お互い更にパワーアップした姿をみせあいましょう。

ありがとうございました。


西村優さん

もう言葉にならない感謝です。

この感謝はもうこれからの人生で事あるごとに形にしていきますので覚悟してください。

ありがとうございました。そしてこれからもよろしくおねがいします。


伊藤裕一さん

ここには書かないでおきますね(笑)




文字にするのは無粋ですが、感謝の気持ちの1%を記しました。

稽古にご協力くださった皆様の様々なエッセンスがギュッとつまっての「GEPPETTO」です。

共演者・関係者の全員が(「全員が」です。)ピノキオとゼペットの成長に栄養を注いでくださいました。

本当に、本当に、ありがとうございます。


もっともっと、話したい事、伝えたいこと、思うこと、あるのですが、

まとまらなくなってしまいました。

ひとまず、終幕直後はここまでにしておきます。


改めて、共演者の皆様、スタッフの皆様、ご覧くださった皆様、

応援してくださった皆様、ちょっと気になってくださった皆様。

ありがとうございました。

感謝の気持ちを込めて、次の公演に挑みます。


ありがとうございました。


古林一誠