それでも食べたい…

先日から紹介させてもらったビワですが、

もうそろそろ、収穫も終わりです。

昨日まで、採り忘れてたビワの実が

20個ぐらい有りました。

しかし、今朝確認してみると、全てカラスに

食べられてました。しかも、紙袋をかけて、

網で覆ってましたが…。

覆ってる網を、上手に突破してます。

ずっと狙っていて、クチバシで網をめくって

食べたんやと思います。

カラスに食べられて、ええ気はしませんが、

元来、果実は動物に食べてもらいたいという

、果実側の思惑があるそうです。

なので、あえて動物たちに甘い果実が

実ってることをアピールしているようです。

目立つ色、甘い香り…。

それは、動物に種子を散布してもらうため

です。どの生物も、最大課題は、『子孫を

残す』だそうです。種を遠くに運んで

もらわなあかんから…。

この植物と動物の両者の利害が一致してる

ところへ私たち人間も参入してるので、

人間だけの都合どおりいきませんわ。