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→ 2017年6月18日 自転車教室

2017.06.19 22:00

2017年6月18日 ⇒乗れない人のための自転車教室 SCA主催

埼玉県サイクリング協会では、毎年自転車教室も開催しています。

レースに出る為とか大きなことではなく、自転車に乗れない人を乗れるようにしてあげる教室です。

参加者の多くは小学校低学年のお子様が多いのですが、20代30代前後の方も開催時に1名か2名はいらっしゃいます。

今回の教室は3月26日(日)の雨で開催出来なかった分の企画です。

SCA(埼玉県サイクリング協会)渡邊理事長が流れた時の申込者全てに連絡を入れて参加の有無の確認をしたのだそうですが、今回の日程までに練習して乗れた人も多く、現場で頂いた参加者リストは8名でした。

実際には10名がいらっしゃいました。

前記事の朝練でも書きましたが、曇り空、予報では午後から雨、です。

降らなければ良いなと言う思いで抗議から9:00スタートです。

人数が少なかったこともありAMBCOからは 筆者1名のみが、先生として入り、理事長含む合計4名での自転車教室です。

この乗れない人を乗れるようにするのは、可なりハードでして、AMBCO朝練を一生懸命バトルするよりも、角度のきつい坂が列なるヒルクライムよりも厳しです。

最初の講義が終わり実戦に入ります。

ペダルを両方外して押して歩くことから始めます。

言葉的には「最初は自転車と仲良くなろう。」と言うのが狙いです。

つぎに、乗車し歩幅を広く歩くように、自転車と一緒に進んで行く練習。

そのつぎに、両脚で同時に地面を蹴って前にバランスを取りながら進む練習。

両脚が離れていてもバランスよく勢いで進めるようになったら、右足だけペダルを付けて漕ぎ出しの練習。

そして、両方ペダルを付けて、ペダルを両足で確り踏み込みながらバランスを取って走る練習。

これで乗れるようになると、八ノ字コースをグルグル好きなだけ走って慣れてもらます。

もちろん、一番大切なブレーキを意識したことは最初から教えます。

前回だったかのように、今回、小学校の女の子に「私と結婚してね。」と口説かれることはありませんでしたが、みなさん器量よしの男の子女の子が、夢中になって練習をします。

そんな中、どうかな?と始まる前に思っていた今回最高齢の女性が、早い段階で乗れるようになり、「 お陰様で念願かないました。」と乗れるようになった後も、納得行くまで練習をしていました。

ご近所では70才80才の方々が自転車に乗っているのだそうで、「年齢のせいに出来ません。」 乗れるようになりたかったので本当に嬉しいです。

と、涼しく感じる曇り空の下、汗を沢山かいていました。

その笑顔が 印象的で素敵だした。

体力勝負ですが、乗り始めて両足漕ぎになった時点でバランスの出来てない人には、後方からサドルと掴み、押しながらはしりまわります。

初心のうちは踏み出しが弱い人が多く、勢いが付かないのですね。

18インチとか14インチとかなので、中腰になり可なり厳しい。

その姿勢で殆ど一日を走り回れば、翌日は脚がパンパン。

そんなことになります。


次回、12月10日(日)予備日12月17日(日) となっております。


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