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ケアルのオリジナル

2017.06.27 03:46




どうもこんにちは。



ケアルタイムの村上です。




ケアルのオリジナルの施術法や薬剤調合いくつかありますが、



その中の一つPKA操作の検証実験です。


実際にはPKAは操作していませんが、還元剤がイオン化されると思うので~


この調合法は、長くサロンワークで使っていますので、効果は実証済みなのですが、比較実験をしてみますね。




よくわからない言葉は目を滑らすとええと思います。


パーマ液のPKAとは?

酸解離定数の事・・・


簡単に言うとパーマ液の中に、働くやつと、働かないし、出ていかないニートみたいなやつがいて~

その数の割合が半々になるPHの事ですw


今回、実験に使うパーマ液(システアミン)のスペックは

アルカリ度 :1.9 

 還元剤濃度:4.0%(チオ換算) 

pH:8.5

で システアミンのPKAは8.4ですので、


半分ニートwwww


これ実は働くやつが、多い方なんです。



還元剤濃度が4%なので、2%は働いてくれてるって事


アルカリ度、PHを上げれば、働くやつは増えるのですが、それではヘアダメージも増えてしまいます。



なので、秘密のおくすりを、調合し


働くやつを増やしますwww









まぁそんな感じでwwww







実験スタート



襟足にパーマしていきます。


後ろ~毛束作りに励む横田さんw






左側がオリジナル調合

右側がパーマ液そのまま




8分~~




洗い流して~

2液します。



事件っぽい・・・・www









ロットアウトして水洗~





おわかりいただけただろうか・・・・





左側の方がしっかり、かかっています。






軽く乾かします。




けっこう違いがでましたね。






ダメージを減らして、パーマ液の効果を上げる良い方法だと思います。


還元剤が流れやすくなりますので、クリープなどの施術法にも向いていますし、ダメージも大きく軽減されます。





多分、PKA(酸解離定数)の事、これから話題になってくるんじゃないかな。



ちらほら美容師ブログで見るようになったし~




ダメージ軽減にも、増加にもなるので、興味がある美容師さんは調べてみるといいかもですよ~


使ってるパーマ液のスペックとか



ちなみにPKA


チオが10.4

シスが8.3

システアミンが8.4




( ^ω^)・・・




ちゃんと結果がでて良かったwwwwwww