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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

楽して上げる勉強力〜簡単に勉強力を上げる裏技〜

2017.06.22 15:00



あやしい雰囲気の写真とともに、

「楽して稼げる◯◯」みたいな迷惑メールのようなタイトルですが、

内容は至って真面目です。

先日『勉強力』についての説明をしましたね。

本日はその追加情報です。



今日のテーマは「勉強力を簡単に上げる裏技」。

勉強をするのに使う勉強力を、

楽に上げる方法とは一体何なのでしょうか。

実は全然裏ではないのですが、気にせず参りましょう!






勉強力を一気に高める裏技。

それは、「目的を持つ」ということです。



近くのゴミ箱へと行くのを面倒臭がる人間が、

旅行だとわざわざ遠くへ行きたがります。これが「目的」の力。



あなたにとって勉強をする目的とはなんでしょう。

え?そんなに簡単に見つかったら苦労しないって?

そうですよね。では、少し質問を変えましょう。

「目的」ではなくて、まずは「目的地」について考えてみましょう。



あなたにとって理想の自分とは?

3日後、1週間後、3ヶ月後、1年後、3年後、10年後、どんな風な自分になっていたい?

会いたい人はいる?行きたい場所はある?したいことはある?なりたいものはある?

行きたい中学や高校や大学や会社は?欲しいものや貰いたいお給料やしたい生活は?

なんでもいいです。現実的でも非現実的でも誰かに笑われるようなことでも嘘みたいな本当でも。

一つでも、沢山でもいい。自分の中にある本音を見つけてみましょう。

(仮)でもいいです。



最低一つでも見つかりましたか?

それが見つからないようでもご安心下さい。それは単に情報が不足しているだけです。

もっと人と話したり、好きなものについて興味を持ったり、色んな場所へ行ったり、

本を読んだり、「目的地」を見つける視点で色々なものに触れてみましょう。

あ、教室に置いてある「13歳のハローワーク」を読むのもいいですよ。

こんなご時世ですから、ネット検索も役に立ちます。



それでも見つからない…という方は、「目的地を見つけること」を目的にしましょう。

なんだか物語の主人公みたいですが、ここでは最終手段です。



「あ、ここだ!」なんてはっきり捉えられなくても、

なんとなくでいいんです。ぼんやりでもかまわないです。

一つでも二つでも、百や二百でも、そこに二番手、三番手みたいに順番をつけておくのもいい。

「こうなってたいなぁ」や「こんな風だったら楽しいな」「格好良いな」

ふわふわと浮かんできたそんなイメージがあったら、掴まえて、旗を立てておきましょう。



そこがあなたの「目的地」になります。

「目的地」がわかれば、あとは今居る自分の場所を確認するだけで、

「目的地」への行き方や行くために必要なものがわかります。



例えば「江ノ島に行きたい」と思ったら、

あとは今居る場所を確認すれば、江ノ島までどうやって行けばいいかがわかります。何が必要かも。

今自分が藤沢に居れば、バスやタクシーや最悪徒歩でも江ノ島まで行けますが、

アメリカに居るとしたら、まずは飛行機に乗らなければいけません。お金や時間もかかります。

そうです、この場合は「江ノ島」が「目的地」。



あなたが旗を立てた「目的地」に行くには、

何が必要でしょう。【勉強】は必要ではありませんか?

必要かどうかがいまいちわからなければ、近くの大人を捕まえて聞いてみましょう。

「ねぇねぇ、◯◯に行きたいんだけど、そこに行くのに勉強って必要??」

もちろん自分で調べるのもオススメですが、そんな時こそ塾に頼ってみて下さい。



もしも、そこで勉強が必要でなければ、極論勉強しなくたっていいと思います。

でも、調べてみたらお分かりの通り、そんなことほとんどないんです。

「目的地を見つけること」が目的地のあなたでも、それを見つけるために、

または見つけたときにちゃんとそこへ辿り着けるように、

「選択肢を増やすこと」が勉強をする「目的」になります。




やった!これで勉強に「目的」ができました。

この考え方に慣れてしまえば、あなたはいつでも自分の勉強力を高めることが出来ます。

迷った時、悩んだ時、どうしても勉強にやる気がでない時、

あなたは胸に手を当てて、そっと自分に問いかけるだけでいい。

「あれ?私はどこに向かっているんだっけ?」



たったその一言で、あなたの内にあるキラキラワクワクしたものが、

あなたの足を一歩前に進めてくれるはずです。

そして有り難いことに、(脳の仕組み的に)やる気は何かやれば出てくるのです。

最初の一歩さえ踏み出せれば、あなたはもう大丈夫。



たとえ目的地が遥か遠くでも、一歩ずつ歩いていけば必ず辿り着けます。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

「勉強すること」が目的ではない。せっかくの「勉強力」を大切に使おう。