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養成コースを終えて思うこと。

2016.04.03 06:52

先日、EPA(エクスパンショナルピラティス)MATⅠが無事に終了。


テストは手に汗握る長い長~い・・・とてつもなく長い緊張の張り詰めた時間でしたが、無事に全員で合格できてよかったです。



「今この歳だから情熱を注げるものもあるんじゃない?」とコメントを頂きました。




今だから・・・確かにそうかもしれません。




私にとってこれはかなりの挑戦でした。


日程の決まった中で長期に渡って勉強を続けていくということ。


週末に子供を主人に託して、初めてのひとりお泊り。


初めて私と離れる娘。


習い事や家のこと、その他・・・。


今まで家の中のことすべてを背負ってきた(つもりだった)ので、私が輪を乱してしまえばすべてバランスが崩れてしまうんじゃないか・・・。とかね。




ま、それも終わってしまえばただの「とり越し苦労」やったんやけど(笑)




みんなで背中を押してくれて応援してくれて、協力してくれて。


そんな家族に後押しされて一大決心で臨んだ今回の養成コースです。


そんな大層な・・・なんて思われるかもしれませんが

何かと不器用でバランスの悪い私にとってはそれほどのこと。(詳しくは「yumiについて」を見てもらうとわかると思います。)


そんなこんなで不安いっぱいでのスタート。




すでにピラティストレーナーとして仕事はしていたので、動き方や導き方はなんとなく理解していたつもりでしたが、求められるものが違ったのには驚きでした。


EPAでは、動きは振り付けでしかなくて、その根底に流れる原理原則を繰り返し徹底されます。


指導練習では動きの正確さ云々ではなく、言葉の奥にある意味やタッチの意図するところ

さらには、私の内面からの人間的な(ちょっとトラウマ的なダークな)部分まで見透かされているようなもっともな指摘を受けて、改めて「自分」と向き合ったり考えたりして・・・(先生の見抜き方がすごいと思う。)



これはただのピラティス養成コースではないな・・・と思いました。そこにワクワク感もあったけど、自分と向き合う中でどうしても自分の中でクリアしておかなければならない部分が出てきたりして、途中がすごく苦しくもありました。



これさえやっておけばいい。これさえおぼえておけばいい。ではなく

もっと奥の深い深ーい、自分を根底からひっくり返されるような。



養成コースが進むうちに、苦しくも自分が成長しているのを感じたりして

それが嬉しいと感じている暇もなく進んでいった感じです。




合格して、素に戻って(笑)


気付いたら桜の花が満開になっていて(桜を見る余裕もなかったってことです)


気付いたらお客さまの動きがよくなっていて、レッスンが終わったときのみなさんの表情が以前とは違うものになっていて


コレが結果なんやな。と思いました。





約半年、苦しかったけど楽しかったし、楽しかったけど苦しかった・・・今でも不思議な感覚と充実感がいったりきたりしています。


でも改めて「受講してよかった」と。これは確信できること。





私をささえてくれた家族に


私を応援してくれた方々に


いい刺激を与えてくれたともに勉強してきた仲間たちに


やわらかくアシストしてくださった藤井さんはじめスタッフの方に


厳しくも温かい人間味溢れる葉坂さんに



感謝して。









これからもまだまだがんばったろーっ!って思います。